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【iTunes】音楽を身近に!MP3ファイルに変換する方法は?

【iTunes】音楽を身近に!MP3ファイルに変換する方法は?

拡張子による違いは?

拡張子とは、ファイル名の後ろについている「.jpg」のような英数字のことを指しています。

この英数字によって、「画像のファイル」「文章ファイル」「音声ファイル」などを判別することが出来ます。

拡張子の違いによってファイル形式や圧縮率、音質なども変わってきます。

拡張子 内容 圧縮率kbps「ピプレート」 音質
m4a 「Appleロスレスの拡張子」Appleデバイスのみで使用できます。 「128kbps」圧縮率「50%~70%」AACと比べてサイズが少し違います。 CDよりも少し劣化した音質
wav Windowsによる標準の音声ファイル形式 無圧縮となっており、「M4AやMP3と比べてサイズが10倍大きい1440kbps」CDからの圧縮率「70%」のようです。 「CDと同じ音質」
AAC Apple製品の標準フォーマット「仕様」 圧縮は「MPEG-2」や「MPEG-4」で利用されている形式となっており、「128kbps」の高音質です。 「CDよりも少し劣化した音質」
mp3 世界で一番使用されている音声フォーマット「仕様」 「192kbps」という高音質と「128kbps」の標準音質があり、CDからの圧縮率「10~13%」となっています。 「CDよりも少し劣化した音質」
aiff Apple社により作成されたMacにおける標準音声フォーマット「仕様」 「無圧縮ファイル」となっており、容量が大きいようです。 最も高音質のようで、「理論上は音の劣化がなく」歌詞やアルバムの名前なども埋め込むことが出来ます。

【iTunes】曲をMP3ファイルへ変換する方法(PC)

MacのApple Music AppやiTunes for Windowsを使用して、曲を圧縮形式と非圧縮形式の間で変換できます。

その操作を行う理由には、非圧縮形式のファイルのままだと容量が大きいため、曲数を何曲も保存できなくなるからです。

圧縮したファイル形式にしてミュージックライブラリに読み込むなどが考えられます。

また、「SDカード」や「USBメモリ」に転送していつ聴きたくなった場合でも、MP3ファイルに変換すると多くの曲が聞けるので便利となります。

ここからは、iTunesライブラリの中にある曲をMP3ファイルに変換する方法をご説明していきます。

Macの場合

出典:Appleサポート

MacのiTunesというソフトはなくなり、代わりに4つのAppができました。

音楽を扱っているのは「Apple Music App」なので、MacのiTunes操作という表現は、必然的に「Apple Music App」を使用することになります。

ここからは、Macを使用している方向けに、iTunesのメディアライブラリの1つである「Apple Music App」を使用して「MP3ファイル」に変換する方法を下の表でご紹介していきます。

「エンコード」とは「符号化」「記号化」などの意味を持っており、基本的にアナログ信号やデジタルデータを一定の規則に従って変換することを言います。

コンピュータの分野で「エンコード」は、音声や動画などを圧縮することを指しています。

POINT

  1. Apple Music Appを開いてください。
  2. メニューバーから、「ミュージック」「環境設定」の順に選択します。
  3. 「ファイル」のタブをクリックし、「読み込み設定」を選択してください。
  4. 「読み込み方法」の横にあるメニューをクリックし、曲の変換先のエンコード形式「MP3」を選択します。
  5. 「OK」をクリックしてください
  6. ライブラリの中にある変換したい曲を選択します。
  7. 「ファイル」「変換」の順に選択し、「MP3バージョンを作成」を押してください。

上の表で説明しているように、まず「環境設定」を開きます。

そして「ファイル」のタブから「読み込み設定」をクリックしてください。

環境設定の画面画像

出典:Appleサポート

曲の変換先をMP3に設定したあとは、「OK」をクリックして変換したい曲の「MP3バージョンを作成」をして完了です。

MP3変換画面画像

Windowsの場合

出典:Apple公式

ここからは、WindowsPCを使用している方向けに、「iTunes for Windows」から音声ファイルを「MP3ファイル」に変換する操作方法をご説明していきます。

POINT

  1. iTunes for Windowsを開きます。
  2. メニューバーから「編集」「環境設定」の順に選択してください。
  3. 「一般」タブから「読み込み設定」をクリックします。
  4. 「読み込み方法」の横にあるメニューを選択し、変換先のエンコード形式「MP3」を選択してください。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. ライブラリの中にある、変換したい曲を選択します。
  7. 「ファイル」「変換」の順にクリックし、「MP3バージョンを作成」を選択してください。

まず、iTunesWindowsを起動し、メニューバーから「編集」「環境設定」をクリックします。

環境設定の画面画像

「一般」タブから「読み込み設定」を選択してください。

読み込み設定画面画像

次に、変換先のエンコード形式をMP3に選びます。

そして変換したい曲を選択し、「ファイル」から「変換」の順番にクリックして「MP3バージョンを作成」を選択します。

MP3変換画面画像

ここまでの操作が完了すると、新しい曲のファイルが変換元のファイルの横に表示されるようです。

【Windows】「MP3バージョンを作成」の項目がないときは

説明した方法でもMP3に変換できない場合もあります。それは、音源が著作権に保護されている場合です。

音源がDRM「デジタル著作権管理」によって保護されている場合、「保護された音楽は……変換できませんでした。」と表示されます。

そのような場合には、音源を一度CDに焼いて、そのCDからMP3を読み込むということが出来るようです。

DRM「デジタル著作権管理」を解除する行為は違法なので絶対にやめましょう。


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