スマホ・PCを最新の状態にしよう

iCloud Driveを利用する前に、まずは使っているデバイスが最新の状態になっているかどうかも確認しておきましょう。

OSは定期的にバージョンアップされるので、通知が来たら都度アップデートするのがおすすめです。

OSは、「設定」→「一般」と進み、「ソフトウェア・アップデート」で確認できます。

下図のように、最新であることが表示されていればOKです。

iCloudを設定して

先ほどからも書いているように、iCloud DriveはiCloudの中にある機能の1つなので、利用するためにはiCloudの設定が必要になります。

使用するデバイスごとにiCloudの設定をしておきましょう。

各設定の際に、AppleIDを使ってサインインすれば、自動的にiCloudが使える状態になります。

【Windows】専用のiCloudをダウンロードして

WindowsでiCloud Driveを使う場合は、Windows専用のiCloudをダウンロードする必要があります。

ダウンロードする場合は、Windows10へのアップデートが必要になるので、その点は注意しましょう。

【iCloud Driveの使い方】さっそく始めよう！《事前準備》

利用条件が整ったら、実際にiCloud Driveを使っていましょう。

冒頭からも触れているように、iCloud Driveは複数デバイスからのデータへのアクセスを可能にしたり、共有できたりする機能なので、利用するデバイスごとにiCloud Driveの設定をする必要があります。

ここでは、各デバイスごとの設定について見ていきましょう。

【iPhone】iCloud Driveの設定手順

まずiPhone側の設定についてです。

「設定」の一番上にあるユーザー名をタップします。

そして「iCloud」を選択し、

「iCloud Drive」をONにして有効にさせてください。

【Android】設定はできない！閲覧のみ

Androidの場合、専用のiCloudアプリがありません。

ですが、ブラウザのアプリからブラウザ版のiCloudにアクセスしてログインすれば、閲覧は可能です。

まずはiCloud.comにアクセスします。

ただ、そのままではサポートの範囲外になってしまい閲覧ができないので、右上のメニューから「PC版サイトを見る」を選択してください。

その後、AppleIDとパスワードを入力してログインすると、アプリが一覧で表示されます。その中からiCloud Driveを選択しましょう。

そして、表示されるファイル一覧の中から、見たい物をタップして選択すればOKです。