【iPhone】勝手に音声コントロールが起動!誤作動を防ぐ設定方法はコレ
Contents[OPEN]
【iPhone】イヤホンを使った音声コントロールの無効方法
イヤホン使用時でも音声コントロールを無効にできる方法は存在します。
ここでは、その方法について詳しく説明していきます。
- ロック中に音声コントロールが起動しないように設定する
- 誤作動が起こる場合は新しいイヤホンへ買い替える
ロック中に音声コントロールが起動しないように設定する
イヤホンに起因する音声コントロールの誤作動を防ぐには、Siriを有効にしてロック中にSiriが起動しないように設定を変更すると良いでしょう。
音声コントロールはロック中に起動できないように設定できませんが、Siriならロック中のみ起動しないように設定できます。
iPhoneでは、同じ音声を使う機能であっても音声コントロールよりSiriが優先される仕組みとなっています。
そのため、ロック中のSiriの起動を無効化することで、優先順位の低い音声コントロールも同様に無効化できるのです。
Siriを有効にする
まずは、以下の手順でSiriを有効にします。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「アクセシビリティ」をタップ。
- iPhone X以降の場合は「サイドボタン」、iPhone 8以前の場合は「ホームボタン」をタップ。
- 「押したままにして話す」の項目内の「Siri」にチェックを入れる。
「設定」アプリを開いたら、「アクセシビリティ」をタップします。
iPhone X以降の場合は「サイドボタン」、iPhone 8以前の場合は「ホームボタン」をタップします。
「押したままにして話す」の項目内の「Siri」にチェックを入れます。
これで音声コントロールが無効になり、ボタンを長押しするとSiriが起動するようになります。
ロック中の起動を無効にする
次に、ロック中だけ起動しないように以下の手順で設定を変更します。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「Siriと検索」をタップ。
- 「ロック中にSiriを許可」がオンになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオフに切り替える。
「設定」アプリを開いたら、「Siriと検索」をタップします。
「ロック中にSiriを許可」がオンになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオフに切り替えます。
これで、ロック中のみSiriが起動できなくなります。
パスコードロックを設定しておこう
パスコードを設定していないと、ホームボタンやサイドボタンを押しただけでロックを解除できてしまいます。
ポケットやカバンに入れていると知らない間にボタンを押してしまい、ロックが解除されてSiriが誤作動を起こしてしまう可能性があります。
パスコードロックをかけていない方は、誤作動を防ぐためにもパスコードを設定されることをオススメします。
そうすることで、誤作動を防げるだけでなく、iPhoneを紛失したり盗まれてしまったりした時にデータを安全に保護してくれるので、一石二鳥です。
パスコードロックをかける手順は、以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「Face ID(Touch ID)とパスコード」をタップ。
- 「パスコードをオンにする」をタップ。
- 設定したいパスコードを入力(「パスコードオプション」をタップすれば、任意の桁数の英数字コードや数字のみのコード、4桁の数字のみのコードに変更可能)。
- もう一度同じパスコードを入力。
「設定」アプリを開いたら、「Face ID(Touch ID)とパスコード」をタップします。
「パスコードをオンにする」をタップします。
設定したいパスコードを入力します。
もう一度同じパスコードを入力します。
これで設定完了です。
今後、ロックを解除するためにはここで設定したパスコードの入力が必要になります。
自動ロックを短めに設定しておこう
iPhoneには、一定時間操作しないと自動的にロックをかける機能が備わっています。
初期設定だと1分で自動ロックがかかるようになっていますが、それが嫌で時間を長めに設定している方や、自動ロックがかからないように設定している方もいるでしょう。
しかし、それでは手動でロックをかけ忘れたときに誤作動が起こる可能性も高くなります。
できるだけ自動ロックがかかるまでの時間は、短めに設定しておきましょう。
自動ロックの設定方法は、以下の通りです。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「画面表示と明るさ」をタップ。
- 「自動ロック」をタップ。
- 自動ロックがかかるまでの時間を設定する。
「設定」アプリを開いたら、「画面表示と明るさ」をタップします。
「自動ロック」をタップします。
自動ロックがかかるまでの時間を設定します。
誤作動が起こる場合は新しいイヤホンへ買い替える
iPhoneにイヤホンを接続しているとき、ボタンを触っていないのに音声コントロールが勝手に起動してしまうのは、主に接続部分の劣化による接触不良やケーブルの断線などが原因です。
これによる誤作動を防ぐには、新しいイヤホンへ買い替えるのが有効な方法です。
なお、これは有線のイヤホンを使用している時のみ起こる現象なので、ワイヤレスのイヤホンを購入すれば誤作動に悩まされることもなくなるでしょう。
【iPhone】やっぱり使いたい!音声コントロールを有効にする方法
ここまで音声コントロールを無効にする方法について説明してきました。
しかし「一度は無効にしたけどやっぱり使いたい」という場合もあると思います。
最後に、音声コントロールを有効化する方法を説明していきます。
- 再設定手順
- 言語設定がおかしいときの変更手順
再設定手順
音声コントロールを有効にするには、以下の手順で操作してください。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「アクセシビリティ」をタップ。
- 表示されている「サイドボタン」か「ホームボタン」をタップ。
- 「押したままにして話す」の項目内の「音声コントロール」にチェックを入れる。
「設定」アプリを開いたら、「アクセシビリティ」をタップします。
表示されている「サイドボタン」か「ホームボタン」をタップします。
「押したままにして話す」の項目内の「音声コントロール」にチェックを入れます。
音声コントロールにチェックを入れるとSiriは無効になるので注意してください。
言語設定がおかしいときの変更手順
音声コントロールを起動したとき、日本語以外の言語で表示される場合があります。
それだと困るという方は、以下の手順で言語設定を変更しましょう。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「アクセシビリティ」を選択。
- 表示されている「サイドボタン」か「ホームボタン」をタップ。
- 「音声ダイヤルのみ」の項目内の「言語」をタップ(音声コントロールにチェックが入っていないと表示されない)。
- 「日本語(日本)」を選択。
「設定」アプリをを開いたら、「アクセシビリティ」をタップします。
表示されている「サイドボタン」か「ホームボタン」をタップします。
「音声ダイヤルのみ」の項目内の「言語」をタップします。
「日本語(日本)」を選択します。