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iPhoneの省データモードで通信量を節約!メリットから設定方法まで

iPhoneの省データモードで通信量を節約!メリットから設定方法まで

普段iPhoneを使う時に、「通信量」を気にしながら使っている人は多いのではないでしょうか。

特にiPhone 12からのモデルだと、5Gにも対応していることもあり通信量が以前よりも多くなるので、今後さらに気を付けたいところですよね。

その他のiPhoneでも、SNSやiPhoneの写真やビデオなどの同期、バックアップなど、目に見えないところで予期しない通信が発生していることも少なくありません。

そんな時には、iPhoneの節約を意識してみましょう。

今回の記事では、iPhoneでできる通信量節約方法のひとつ「省データモード」について詳しくご紹介します!

「iPhoneの通信量を節約したいけど、どうしたらいいか分からない…」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

【iPhone】省データモードとはどんな機能?

省データモード」と機能の名前を見るだけで、なにやらデータ量を節約してくれるのかな…?という感じではありますよね。

実際にどのような機能なのか、設定したらどのようになるのかご存じない方も多いかと思いますが、この機能がなかなかの優れものなんです。

ではどのようなものなのか、しっかり確認して使いこなしていきましょう!

iOS13以降から使えるようになった通信量を節約できる機能

iPhoneに限らずスマートフォンは、私たちが意識していないところでも情報の更新のために通信を行うようになっています。

例えばTwitterやInstagramなど、アプリを開いた時に最新の情報が表示されるということももちろん、タイムラインに埋め込まれている動画が自動的に再生されたり、というのもその機能によるものです。

また、YouTubeなどの動画閲覧、音楽のストリーミングなど、通信を行う場面は明らかに増えています。

iPhoneであればiCloudへの写真やデータの同期やiPhone本体のデータのバックアップなども、私たちが気にしていないところで自動的に行われていきます。

Wi-Fiに接続されているから…と思っていても、利用者が多かったり元々の回線がしっかりしていないなどの理由で、通信があまりうまくいかない、読み込みで止まってしまう…などのトラブルに見舞われることもあります。

そのような時に通信を制限することで、無用なモバイルデータ通信量の節約やWi-Fi接続時の速度低下を防ぐ便利な機能でもあります。

この機能はiOS 13から使えるようになった機能のため、iOSアップデートを行っていれば最新のiPhoneではなくても使える機能です。

もちろん最新型のiPhone 12シリーズを利用している方も問題なく使えますので安心してくださいね!

通信制限やデータ速度の遅い場所にいるときにおすすめ!

モバイルデータ通信量、いわゆる「ギガ」を節約してくれるため、SNSの更新や動画の再生などを抑制してくれます。

そのため、通信制限がかかっている時や、Wi-Fiをオンにし忘れていた時などに自動的に再生が始まらず、省データモード中であることがお知らせされるため、非常に威力を発揮してくれる機能となります。

また、電波状況が良くない時などに何度も通信してしまうことを防ぐため、アンテナがギリギリの時に設定しておくと安心できる機能でもあります。

Wi-Fiの通信速度が遅いときにも使える

この省電力モードはモバイルデータ通信だけではなく、Wi-Fi接続時にも効果を発揮します。

Wi-Fiだったら特に「ギガ」を使うこともないので、必要ないのでは…?と思うこともあるかもしれません。

人の多いカフェなどで無料Wi-Fiに接続するも、読み込みに時間がかかったり、途中で動画や音楽の再生が止まってしまう…といった経験をしたことはありませんか?

そんな時でも、この省データモードが役に立ちます!

通信を制限することにより、動画や音楽は少々品質が下がりますが、その分安定して通信を行って読み込み中を減らそう、という動きになります。

いい音で聴きたい!いい画質で見たい!という気持ちを優先するか、少し質が下がっても途切れることなく視聴したいか、どちらを優先するか、という判断は必要になりますが、途切れる動画を見てもなんだかつまらないので、その時には諦める前に省データモードで何とかできないか一度試してみるのもひとつの方法ですよ。


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