【一度やれば簡単!】iTunesのバックアップ場所を変更する方法
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【iTunes】バックアップの場所を変更する前に!《事前準備》
iTunesのバックアップ場所を変更するには準備が必要です。
では、一体どのような事前準備が必要なのでしょうか。
ここからは、iTunesのバックアップファイルの場所を変更する際の事前準備について詳しく見ていきます。
iTunesのバックアップ先を確認する
まずは、諸々のファイルがどこに保存されているのかを確認しましょう。
ファイルを移動させるには、まずそこにアクセスできないと始まりませんよね。
今回お目当てのファイルは、特に変更をしていなければ「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup」にあります。
ファイル容量とドライブの容量を確認する
次に、移動先のドライブの容量と諸々のファイルの総容量を確認しましょう。
移動先の容量より移動させたいファイルの容量の方が大きければ、当然移動はできません。
また、空き容量があまりにもギリギリだと、ファイルの移動が正常に完了しない可能性もあります。
そのため、移動先のドライブには移動させたいファイルの2倍以上の空き容量を確保しておくようにしましょう。
変更したい保存先にフォルダを作成しよう
次に、DドライブなどiTunesのバックアップを保存したい場所にフォルダを作成しましょう。
この際、これがiTunesの復元用ファイルの保存先であることがわかりやすい名前を付けてあげるのがおすすめです。
そして、「D:\iTunes\itBackup」など浅めの階層を指定すると後々の作業や覚えるのが少し楽になります。
また、「D:\iTunes\アイチューン用復元ファイル」のような全角カナの使用は、なるべく控えた方がよいでしょう。
【iTunes】バックアップ場所の変更方法《データの移動》
ここからは、具体的なiTunesのバックアップ場所の変更方法をご紹介します。
データの移動自体はそれほど難しくはありませんが、空き容量などを確認しながら行わないと正常に完了しない可能性があるので、丁寧な作業を心がけることが大切です。
CドライブからDドライブなどに変更する方法
CドライブからDドライブに移動させたい場合、まずCドライブにある該当ファイルの容量を確認しましょう。
移動させたいファイルの容量がどれくらいあるのか確認したら、移動先である「Dドライブ」の空き容量を確認してください。
Dドライブの空き容量が十分になければ正常に移動が完了しない可能性があるので、必ず移動前に確認しておきましょう。
また、空き容量はバックアップファイルがギリギリ収まる程度ではなく、ファイルの2、3倍の容量を確保しておくと正常に移動が完了しやすくなりますよ。
移動方法は、ドラッグで移動させる方法とコピーしてペーストするやり方があるので、好きな方法で移動させましょう。ドラッグして移動させる方法が簡単なのでおすすめです。