【月額が安くなるよ】「ファミリー共有」ってなに?共有できるものは?
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スクリーンタイム
最近ではiPhoneやiPadを使う子どもが増えてきましたが、家族に小さな子どもがいる場合には、スクリーンタイムを使うことで端末の使用などを制限・管理ができます。
使用時間を決めたり、また閲覧サイトやアプリのダウンロードなどにも制限をかけられたりするので、制限を付けたい人におすすめです。
ファミリー共有のページにある「スクリーンタイム」を押して、メンバーの中から子どもの名前を選択します。
そしてスクリーンタイムの機能をONにすればOKです。
「ファミリー共有」のメリットとデメリット
ここまで見てきたように、ファミリー共有を設定すると、家族一緒に使えるもの・見られるもの・管理できるものが増えるので、お互いに何かと便利に感じるでしょう。
ただし、メリットだけでなくデメリットもあるので、その点も十分に把握した上でファミリー共有を活用しましょう。
メリット①実質月額料金が安くなる
まず挙げられるのは、利用料金の節約です。
上記で挙げた、Apple MusicやiCloudストレージ(50GB以上)は月額料金が発生するサービス。
それぞれが個人でプランを選択して契約することも可能ですが、家族間で共有することで家族の代表者(管理者)だけに料金が発生するので、その他の家族は利用料金を支払わなくて済みます。
Apple Musicの場合は、個人で980円で登録するよりも、1,480円で家族みんなが使えるようにすれば、個人契約の料金を全員分支払うよりも断然お得です。
iCloudストレージも同様ですが、iCloudストレージの場合は容量そのものが共有部分になるので、家族それぞれが必要な容量を把握した上でプランを設定するのが良いでしょう。
メリット②間違ったアプリやコンテンツの購入が減る
例えば子ども専用の端末がある場合、親の知らないところでアプリやコンテンツをダウンロードしたり、課金したりというトラブルが起きやすいです。
しかし、スクリーンタイムで子どもの使用を制限・管理することで、不要な物をダウンロードしたり、誤操作で料金が発生してしまったりなどのトラブルを防げます。
デメリット①プライバシー問題
ファミリー共有のデメリットとして一番に挙げられるのはプライバシーの問題です。
共有できるからこそ便利な点はあるのですが、その分お互いに情報などが筒抜けになってしまいます。
項目によっては相手に知らせないようにする設定も可能ではありますが、家族に自分が購入したアプリが知られてしまったり、自分が今どこにいるのかをすべて知られてしまうことも。
そのため、ファミリー共有を使うときは、どこまでを共有するのかという線引きをしっかりしておくことをおすすめします。
そうすれば、家族間であってもお互いのプライベートが守られるでしょう。
デメリット②アプリやコンテンツを気軽に購入できなくなる
子どもの使用を考えた時、勝手にアプリなどをダウンロードできないようにするのはメリットにしか感じないかもしれません。
しかし、親が子どもに使わせたいアプリなどがあった場合、いちいちスクリーンタイムの設定を解除してからダウンロードするなどの手間がかかり、簡単にアプリやコンテンツの購入ができなくなってしまいます。
その点を面倒と感じる場合もあるかもしれません。