iPhoneからの操作手順

Apple IDを持っている人をメンバーに追加する際の手順を見ていきましょう。

子ども用アカウントの所でも説明したように、メンバーを追加する際は下図青文字の箇所を選択して追加作業を行います。

「登録を依頼」を選択します。

案内方法を選んで送信すればOKです。

また、追加したい人がすぐそばにいる場合は、本人に直接端末に情報を入力してもらうのも1つの方法です。

この場合は、「直接会って登録を依頼」を選択して、相手にApple IDなどを入力してもらいましょう。

Macからの操作手順

Appleメニューを開いて、「システム環境設定」→「ファミリー共有」の順に選択します。

「ファミリーメンバーの追加」を押して、画面の指示通りに進んで追加してください。

「ファミリー共有」の設定方法《共有グループに参加する》

上記のやり方でメンバーを追加すると、参加依頼をされたメンバーには通知が届くはずです。

その通知を確認して参加すれば、ファミリー共有のメンバーとして追加されます。

iPhoneからの操作手順

メンバーに追加された場合は、自分のユーザー名を押すと「登録案内」という項目が出てくるはずです。

それを選択して、あとは画面に出てくる指示に従って登録を進めればOKです。

登録案内が送られてくる手段は、メールやメッセージなどさまざまです。

送られてきたメールやメッセージを開いて内容を確認します。

この際、管理者の名前とメールアドレスが書かれているはずなので、その部分を必ずチェックするようにしましょう。

問題なければ承認してOKです。

併せて、他の家族が設定している機能などを自分が使うかどうかも選択してください。

Macからの操作手順

先ほどと同様、「システム環境設定」→「ファミリー共有」の順に進んで、参加の承諾をするだけでOK。

iPhoneでの設定と同様、管理者側のアカウントの確認や、使用するサービスの有無を設定しましょう。

注意！参加できる「共有グループ」は1つだけ

1つのApple IDで参加できる共有グループは1つのみです。

もし、登録しているApple IDで他のファミリーグループに参加している場合は、新たに参加依頼が届いたファミリー共有グループには登録することは不可能です。

また、購入したコンテンツを他の人と共有している場合に関しても同様のことが言えます。

そのため、もし送られてきた登録依頼に参加できない場合は、それらの可能性も考えて対処することが必要です。

例えば、すでに他のファミリーグループに参加していてそちらを継続したければ、新たに登録依頼が来たものに関しては承認しないでおきましょう。

そして、新たに依頼が来たグループに切り替えたければ、現在メンバーとして登録しているグループから抜ける手続きが必要です。

ただし、グループの切り替えは1年に1回だけ、と回数が制限されているので、グループを転々とすることは不可能です。

そのため、グループの移動も慎重に行うようにしましょう。