【Android】電池の減りが早いときの対処法!長持ちさせるには?
スマホを使っていて気になることの1つがバッテリーの状態です。
バッテリーの状態が悪くなると充電残量の減りがととても早くなり、1日に何度も充電をしなければならなくなります。
また、バッテリーの調子が悪くなると、デバイスの操作性に大きな影響が及びます。
スマホの操作が急に重くなったり、液晶画面に触っても反応しないフィリーズ状態になったり、再起動を繰り返すようになったりと色々な弊害を誘発するようになります。
スマホのバッテリーの状態がおかしいときの対処法をこの記事で詳しく説明します。
Contents[OPEN]
- 1【Android】電池の減りが早い!その原因は?
- 1.1バッテリーの劣化
- 1.2高負荷アプリを使用している
- 1.3電波が弱い場所に長時間いる
- 1.4モバイルライトを頻繁に利用している
- 1.5操作音やアラームを出す設定にしている
- 1.6外部機器との通信をしている
- 1.7迷惑メールが多い
- 2【Android】電池の減りが早いときの対処法《設定の見直し》
- 2.1すぐに画面がオフになるようにする
- 2.2画面の明るさを調整する
- 2.3使っていないアプリを完全終了する
- 2.4GPSやBluetoothの機能をオフにする
- 2.5キー操作音やバイブレーションをオフにする
- 2.6画面の自動回転をオフにする
- 2.7不要なアカウントを削除する
- 2.8省電力モードを利用する
- 2.9自動調整バッテリーまたは電池の最適化をオンにする
- 3【Android】電池の減りが早いときの対処法《アップデート》
- 4【Android】電池の減りが早いなら!長持ちさせる方法をチェック
- 5Androidスマホのバッテリーを長持ちさせるためできることを行おう!
【Android】電池の減りが早い!その原因は?
Androidスマホの各メーカーやAppleなどが最新機種を発表すると、必ず強調するのがスペックです。
これまでリリースされたスマホと比べどの機能の性能が向上したのか、どんな最新機能が利用できるようになったのかなど、スマホユーザーの好奇心や購買心理をくすぐる情報を公表します。
数あるスペックの中で必ずユーザーがチェックするのがバッテリー機能です。
フル充電すると音楽や動画の再生時間がどれほどあるかなど、バッテリーの性能がいかに向上したモデルなのかを吟味しますが、それは毎日スマホを使っていてバッテリーの重要さをよく理解しているためです。
スマホのバッテリーは消耗品なので、使い続ければ必ずパフォーマンスは低下します。
でも、バッテリーの寿命に達していないのにバッテリーの電池の持ちが悪くなることがあります。
考えられる原因を7つ紹介します。
バッテリーの劣化
考えられる最初の原因は、バッテリーの経年劣化です。
スマホのバッテリーに使用されている電池はリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は電池寿命が長く、エネルギー密度がとても高いため1個のセルで3Vの高電圧を発生できることからスマホなどに利用されています。
リチウムイオン電池の原理は、リチウムイオンの移動によって電流を発生させることです。
リチウムイオン電池には他の充電電池よりも充電を繰り返すことによる劣化が起こりにくいという特徴があるものの、消耗品であることにかわりはないので、何度も充電と放電を繰り返せばパフォーマンス能力は低下していきます。
高負荷アプリを使用している
バッテリーの保ちが悪い場合に考えられる別の要因は、使用しているアプリの種類です。
SNSアプリなどはメッセージングを行ったり写真や短い動画などを投稿したり同期するだけなのでバッテリーに負荷をかけるはないですが、ゲームアプリの中にはかなりの負荷をバッテリーにかけるものがあります。
特にロールプレイングゲームのようにグラフィックが繊細で高画質なものは、一度にたくさんのデータ処理を行う必要があるためかなりの負荷をバッテリーにかけてしまいます。
電波が弱い場所に長時間いる
スマホ利用者は、外出先では常にモバイルデータ通信を使いインターネットに接続します。
モバイルデータ通信のメリットはどこにいてもインターネットの接続ができることですが、山岳地やトンネルの中またはコンクリートの建物の中など、電波が届きにくい環境で利用することもあります。
電波が届きにくい環境の場合、スマホは自動的に電波を捉えようと努力するためバッテリーに負荷をかけてしまうことがあります。
モバイルライトを頻繁に利用している
Androidスマホの便利な機能の中に、「モバイルライト」があります。
懐中電灯がなくてもスマホの「モバイルライト」を付ければ、暗闇の中でも車のドアやアパートのドアの鍵穴を見つけられるのでとても便利です。
「モバイルライト」はことのほか便利な機能であるため頻繁に利用するユーザーも多いですが、車のライトと同様に電源はバッテリーであるため使用頻度が多いとバッテリーの充電残量の減りは早くなります。