iPhoneを無くしたときや下取りに出すときなど、様々な場面で初期化が必要になる場合があります。

しかし、手元にiPhoneがない状態で初期化をすることは可能なのでしょうか？

今回の記事では、iPhoneをリセット・初期化できないときの3つの対処法について解説していきますね。

iPhoneユーザーであればどこかしらで必要となる操作なので、今後のために覚えてください。

【iPhone】リセット・初期化できない原因は？

まずは、iPhoneのリセット・初期化ができない場合の原因がどこにあるのかについて確認していきましょう。

今回は基本的な原因を2つご紹介するので、iPhoneを使っている方は覚えておいてくださいね。

iPhoneが故障している・手元にない

iPhoneをリセット・初期化できない1つ目の原因は、「iPhoneが故障している・手元にない」ということです。

リセット・初期化するためには本体での操作が必要であり、iPhoneが故障していて画面タップができない場合には本体で操作を行うことができません。

また、操作はiPhone本体から行っていくので、手元に本体が無いと操作を行うことができないですよね。

そのため、端末を無くしてしまった場合には、本体の操作では削除できないことを覚えておいてください。

パスコード・IDを忘れたから

リセット・初期化の操作を進めている途中でApple IDのパスコード入力を求められ、そこでパスコードを入力できなければ先に進むことができません。

今後もiPhoneを利用するのであれば、Apple IDとそのパスコードは絶対に必要な情報なので、作成した時点でしっかりと管理するようにしましょう。

【iPhone】リセット・初期化できないときの対処法

では、iPhoneがリセット・初期化できない場合にはどのように対処したら良いのでしょうか？

まずは、どのような対処法があるのか大まかな方法について確認していきます。

iPhoneが手元に無くても方法を知っていれば初期化できる可能性があるので、確認してみてくださいね。

リカバリーモードを使う

リカバリーモードとは、バックアップしていたデータを復元したり、端末の初期化をするためにあるモードで、正規の操作方法で初期化できない場合に使う方法です。

この操作はiPhone端末だけではできず、PCのiTunesに接続して操作する必要があるので、その場ですぐにできる操作ではありません。

この方法は、一般的に「故障した端末を初期化をしたいとき」「リンゴマークがループしているとき」などに利用されるモードです。

そのため、故障の症状や不具合がないときにはこのモードを利用しないようにしましょう。