【Dropbox】フォルダを別の場所に移動する方法を解説するよ!
DropboxのデスクトップアプリをPCにインストールすると、PCのハードドライブ上にDropboxフォルダが作成されます。Dropboxに保存されているファイルは、作成されたDropboxフォルダからアクセスできるので非常に便利です。
このフォルダはデフォルトだとCドライブ上に作成されますが、実はDドライブなど別の場所に移動することも可能です。今回は、Dropboxフォルダを別の場所に移動する方法や注意点について説明していきます。
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【Dropbox】フォルダを別の場所に移動したい!知っておきたいこと
デスクトップアプリをインストールすると作成されるDropboxフォルダは、デフォルトだとPCのCドライブ上に作成されますが、別の場所に移動させることも可能です。
ですが、移動できない場所があったり、移動先によっては正常に動作しない場合があったりと、事前に知っておいてほしい点がいくつかあるので、まずはそれをチェックしていきましょう。
「リムーバブルメディア」には移動できない
Dropboxフォルダは、デフォルトだとPCのCドライブ上に作成されますが、好きな場所に移動することができます。
ただし、PCが「リムーバブルメディア」と判断したデバイスに移動することはできません。リムーバブルメディアとは、容易に取り外し可能なメディアのことで、主なものは以下の通りです。
- USBメモリ
- メモリーカード(SDカード)
- CD
- DVD
Dropboxフォルダの場所を変更する場合は、PC本体に内蔵されているハードドライブか外付けハードドライブを指定して下さい。
外付けハードドライブに移動するとファイルが開けなくなることも
DropboxフォルダはPC内蔵のハードドライブから外付けハードドライブに移動させることも可能です。しかし、その場合外付けハードドライブが取り外されると、Dropboxフォルダにアクセスできなくなり、Dropboxが正常に動作しなくなります。
また、外付けハードドライブが取り外された時、Dropbox アプリがフォルダ内のファイルを削除してしまうことも稀にあります。そのため、Dropboxフォルダを移動したい時は、なるべくPC内蔵のハードドライブを使用するようにしましょう。
サポートされているファイルシステムのシステム要件を確認しておく
Dropboxでサポートされていないファイルシステムを使用しているドライブ上にDropboxフォルダを移動すると、以下のエラーメッセージが表示されます。
- Dropboxをサポートされている場所に移動してください
- サポートされていないファイルシステムがあります
これらのエラーメッセージが表示されて移動できない時は、以下の要件を満たしたファイルシステムを使用しているドライブを指定して下さい。
対応OS | 対応バージョン |
---|---|
Windows | Windows 7・8・8.1・10(Sモードは除く) |
Mac | OS X Yosemite(10.10)からmacOS Big Sur(11)まで |
Linux | Ubuntu 14.04以降 Fedora 21以降 glibc 2.19以降 |
参照:Dropboxヘルプ