【iPhoneをもっと便利に】AssistiveTouch機能を解説
Contents[OPEN]
- 1iPhoneのAssistiveTouchとは?
- 2AssistiveTouchの設定方法
- 3AssistiveTouchの「最上位メニューをカスタマイズ」とは
- 4AssistiveTouchの「カスタムジェスチャ」について
- 5AssistiveTouchを目立たなくする方法
- 6AssistiveTouchのおすすめ設定例
- 6.1仮想ホームボタンを作る(ホームボタンが無い場合)
- 6.2Apple Payを素早く呼び出す(ホームボタンが有る場合)
- 6.3コントロールセンター・通知画面を簡単表示させる
- 6.4スクリーンショットをワンタップでする
- 7iPhoneのAssistiveTouchを活用し使いやすくカスタマイズしてみよう!
AssistiveTouchの設定方法
使ってみると便利さがよく分かるのが「AssistiveTouch」です。
ただ、「AssistiveTouch」はiPhoneを購入した時からデフォルトで設定されているわけではありません。
自分で設定しなければ利用はできません。
これから「AssistiveTouch」の設定方法を説明していきます。
手順①設定から「AssistiveTouch」をオンにする
ホーム画面にある「設定」アプリを開き設定操作を始めましょう。
iPhone全般の設定を行うための種々の項目が表示されています。その中から「アクセシビリティ」を選びタップします。
ユーザーが持つ能力や置かれている環境、また直面している特殊な状況にかかわらず、iPhoneのサービスやコンテンツを利用できるようにするための「アクセシビリティ」の設定画面が立ち上がります。
表示されている項目の中に「身体機能および操作」があり、その中に「タッチ」があるのでタップしましょう。
タッチ操作に関する設定が行える画面が立ち上がるので「AssistiveTouch」をタップします。
「AssistiveTouch」を「ON」に設定しましょう。
手順②各カスタムアクションの設定をする
次に行う設定は「カスタムアクション」です。
「カスタムアクション」とはボタンの押し方によって異なるタスクを行えるようにする設定のことです。
4つの異なる押し方がオプションとして用意されています。最初は「シングルタップ」です。文字通りボタンを一度だけ押す行為を指します。
4つの「カスタムアクション」のオプションの中には「3D Touch」があります。「3D Touch」はボタンをタップするのではなく強く押し込む行為を指します。
「ダブルタップ」「長押し」はタップ時間も設定できる
残った2つは「ダブルタップ」と「長押し」の操作です。
この2つの操作は、先に紹介した2つとは異なり詳細設定を行うことができます。
まずは「AssistiveTouch」画面に戻ります。「ダブルタップ」をタップしましょう。
「ダブルタップのタイムアウト」をタップします。
一度目のタップをしてからどれくらいの間隔で次のタップをするかをここで設定します。設定されている間隔でダブルタップをしなければ希望するタスクは行えません。
「AssistiveTouch」画面に戻り「長押し」をタップしましょう。
「長押し継続時間」をタップします。
指をボタンの上に置いてからどれだけの時間が経過するとタスクが行えるかをここで設定します。
AssistiveTouchの「最上位メニューをカスタマイズ」とは
「AssistiveTouch」の「カスタムアクション」にある「シングルタッチ」などの設定を「メニューを開く」にすると、「AssistiveTouch」のメインメニュー画面が立ち上がります。
「コントロールセンター」「ホーム」「画面をロック」「デバイス」はデフォルトでメインメニューの中に含まれています。
このメインメニューを自分のニーズに応じてカスタマイズするのが次に紹介する設定です。
この設定は「最上位メニューをカスタマイズ」から行います。
最大8つの操作を選ぶことができる
「AssistiveTouch」という「テーブル」に載せられる「最上位メニュー」は8皿がマックスです。
どの「料理」をお皿に盛り付けて「テーブル」に載せるかはどの機能を頻繁に利用するかによって変わってきます。