ソーシャルログインってどんなもの?使いこなせばこんなに便利!
いくつものウェブサイトを利用していると「またアカウントを作らなくてはいけないの?」「もうパスワードを覚えきれないな」と感じることはありませんか?
そんなときに便利なのがソーシャルログインです。
新規にIDやパスワードを設定することなくSNSやポータルサイトの既存アカウントを利用してログインできるため、アプリやウェブサイトへの導入が増えています。
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ソーシャルログインって何?まずはキホンを解説!
ウェブサイトでログインもしくは新規登録を求められたときに「〇〇〇〇のIDで登録・ログイン」という表示が出たことはありませんか?
これは外部サイトと連携することで、新規サイトへの登録やログインを可能にしたものです。
ソーシャルログインとは?
ソーシャルログインでは、すでに登録しているSNSやウェブサイトのアカウントの情報を使って新規サイトにもログインするため、ユーザー自身は新規登録時の入力作業が必要なくなります。
買い物ができるECサイトや旅行の予約サイトをはじめ、商取引ができるウェブサイトにも広く導入されていることに特徴があり、決済や料金の支払いにも登録済のアカウント情報を利用できます。
大手のポータルサイトやSNS、携帯電話会社が、他の企業と連携することによってインターネット上の取引の拡大を実現していることもあります。
ソーシャルログインに使えるSNS・アカウントを紹介♪
ソーシャルログインに利用されている主なアカウントには、Yahoo! JAPAN、Google、Facebook、Twitter、LINEなどがあります。
提携企業間のサービス内でソーシャルログインが可能になっており、より密接に取引するためにIDの連携ができる場合もあります。
AppleのIDを利用する方法や他のサイトでも使える決済システムとしてはAmazonや楽天などのサービスがあり、より便利になるように工夫されています。
ソーシャルログインが利用できるサイトを一部紹介
写真・動画共有SNSの「Instagram」にログインする方法には、メールアドレス、電話番号、Facebookの3つがあります。
InstagramはFacebook傘下ということもあり、お互いに連携することでFacebookとの同時投稿ができるなど、それぞれに利用できるサービスの範囲が広がっています。
オーディオストリーミングプラットフォームの「Spotify」には、Facebook、Apple、Googleでログインできます。事前に関連づけられたSpotify アカウントを登録しておく必要がありますが、Facebookでログインすることで名前と画像をアプリに表示できるようになり、Spotifyで友だちを見つけることができます。
ファッション通販「ZOZOTOWN」へのログインには、Yahoo!Japanやmixiが使えます。
ZOZOのIDと連携しておけば、どちらのIDでもログインできるようになります。ZOZOにはさまざまなクーポンがありお得に利用できる特徴があります。
ZOZOポイントを使いたいときには、ZOZOのIDでログインし直す必要があるのでクーポン利用時にはどのアカウントでログインしているかを確認しておきましょう。
お店を見つけるグルメアプリ「Retty」は、Facebook、メールアドレス、Yahoo!Japan、LINEで登録・ログインできます。
また、Twitterではログインのみが可能で、Appleの端末からはAppleのIDでログインできます。
ログインすることでネット予約状況も確認できるため、お店探しと予約が同時にできて便利です。