iCloudメールの拒否設定方法!iPhone・PCごとに説明します
Contents[OPEN]
- 1iCloudのメールは拒否設定できるの?
- 2iPhoneからiCloudメールの拒否設定をする方法《アドレス拒否》
- 2.1iPhoneをiOS 13以降にアップデートしておく
- 2.2手順①拒否したいメールの差出人アドレスを選択する
- 2.3手順②「この連絡先を受信拒否」を選択する
- 2.4手順③「受信拒否送信者オプション」を設定する
- 2.5メールアプリにiCloudメールが表示されない場合の対処法
- 3iPhoneからiCloudメールの拒否設定をする方法《迷惑メールに移動》
- 4PCからiCloudのメールを拒否設定する方法
- 5拒否設定したiCloudメールの削除方法
- 6iCloudメールの拒否設定を活用してみよう!
iPhoneからiCloudメールの拒否設定をする方法《アドレス拒否》
iOS 13からは、メールアプリで特定のアドレスからのメールを拒否できるようになりました。
iPhoneにたくさん迷惑メールが届いて困っている方は、以下の手順でアドレスを拒否設定してみましょう!
iPhoneをiOS 13以降にアップデートしておく
繰り返しになりますが、この方法はiOS 13以降にアップデートした機種でないと行えません。
それ以前の機種だと、連絡先を拒否する設定項目が表示されないため、まだiOS 12以前を使っている場合は、以下の手順でアップデートを実行して下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「ダウンロードとインストール」をタップ。
- パスコードの入力を求められた場合は、iPhoneのパスコードを入力。
- 「利用条件」が表示された場合は、画面右下の「同意する」をタップ。
- アップデートに必要なファイルのダウンロードが終わったら、「今すぐインストール」をタップ。
参照:Appleサポート
あとは、iOSのアップデートが完了するまでしばらく待ちましょう。
iPhone 6以前の機種ではiOS 13以降にアップデートできないので、その場合は別の方法で設定を行って下さい。
手順①拒否したいメールの差出人アドレスを選択する
まずは、iPhoneでApple標準の「メール」アプリを起動します。
次に、iCloudメールの「受信」をタップして受信フォルダを開きましょう。
そしたら、拒否したいアドレスから送られてきたメールを開き、差出人の部分をタップして下さい。
手順②「この連絡先を受信拒否」を選択する
連絡先の画面が表示されたら、「この連絡先を受信拒否」をタップします。
画面下部に「この連絡先を受信拒否してもよろしいですか?」という確認メッセージが表示されるので、もう一度「この連絡先を受信拒否」をタップして下さい。
最後に画面右上の「完了」をタップすれば拒否設定完了です。
同じ手順で連絡先の画面を開き、「この連絡先の受信拒否を解除」をタップすれば、拒否設定を解除できます。
手順③「受信拒否送信者オプション」を設定する
連絡先の受信拒否設定を行ったら、次に「設定」アプリを起動して「受信拒否送信者オプション」の設定を行います。
- 「設定」アプリを起動。
- 「メール」をタップ。
- 「受信拒否送信者オプション」をタップ。
- 「受信拒否送信者としてマーク」のスイッチをタップして設定を有効(スイッチの色が緑)にする。
- 「操作」を「ゴミ箱に入れる」に変更。
これで設定完了です。
これで、受信拒否したアドレスから送られてきたメールは受信フォルダに届かず、ゴミ箱フォルダに直接届くようになります。
メールの通知設定をオンにしていても通知されませんし、受信フォルダからいちいち削除する必要もなくなるので快適です。
メールアプリにiCloudメールが表示されない場合の対処法
Appleの標準「メール」アプリにiCloudメールのフォルダが表示されないのは、iPhoneのアカウント設定でiCloudの「メール」が有効になっていないのが原因です。
その場合は、以下の手順で設定を有効にして下さい。
「設定」アプリを起動します。
「パスワードとアカウント」をタップしましょう。
「iCloud」をタップして下さい。
「メール」のスイッチをタップして設定を有効(スイッチの色が緑)にすれば設定完了です。
「メール」アプリを再起動してiCloudメールのフォルダが表示されるか確認してみて下さい。