ココナラの手数料は高い?加算されるケースや利用者の口コミ・評価を調査!
「得意を売り買い、ココナラ♪」のフレーズでおなじみのココナラ。
キャッチフレーズ通り、自分の得意分野であるイラストや文章、占いや人生相談などの「サービス」を気軽に売り買いできちゃうのが最大の魅力です。
ただ、ココナラで自分のサービスを売る際に、避けて通れないのが手数料です。ココナラは登録・利用料は無料ですが、サービスの売り買いが発生したタイミングで手数料が必要となります。
しかし、購入者と出品者で手数料が違ったり、2021年4月に改訂があったことで「少し分かりづらい…」と感じられることも少なくありません。
そこでこの記事では、ココナラを使う上で知っておきたい「手数料」についてわかりやすく説明します!
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ココナラの手数料について
ココナラは主に自分が得意なことをサービスとして売り出す場所として注目を集めています。例えばイラストが得意な人が依頼された絵をかいたり、文章が得意な人が自分のノウハウを記事にして販売したり、占い師や人生相談を時間単位で販売、なんてものもあります。
ココナラという販売場所を使う分、ココナラへ手数料を支払う必要があります。そもそもココナラの手数料はどのタイミングで発生するのでしょうか?基本的な流れをまとめてみました。
POINT
- 【出品者】サービスを出品
- 【購入者】サービスを選択
- 【購入者】サービスの購入・支払いをする※購入者手数料発生
- 【購入者】具体的な依頼をする
- 【出品者】納期や追加情報の確認
- 【出品者】【購入者】トークルームでのやりとり
- 【出品者】【購入者】必要に応じて有料オプションやおひねりの追加
- 【出品者】最終的な回答を送る
- 【出品者】【購入者】評価を送る
- 【出品者】販売代金の受け取り※出品者手数料発生
つまり、購入者の場合は「サービスを買うぞ!」と決めてお金を払ったタイミングで、出品者の場合は「サービス提供完了したよ!」となり、売上金がココナラから振込されるタイミングで手数料が発生するんですね。
ココナラに登録すると、出品者は個人で営業をかけるよりも多くの人に自分のサービスを見てもらえますし、購入者は多くのサービスから自分に合ったものを選ぶことができます。
その反面、サービスを利用するために手数料を支払わなければいけません。ココナラのサービス料率は購入者と出品者で違うので注意が必要。詳しくチェックしていきましょう。
《購入者》手数料は購入ごとに5.5%(税込)
まずは購入者の場合。サービスを購入するタイミングで、購入金額の5.5%が手数料として上乗せされます。例えば購入金額5,000円の場合は、5.5%の275円が手数料となるため、実際にお支払いする金額は5,275円です。
《出品者》手数料は取引終了時にトータル22%(税込)
出品者の場合、サービスの出品は無料でできます。ではいつ手数料が発生するのかというと、最終的にサービスが売れたタイミング。売上代金の22%が手数料として差し引かれた金額が出品者に入金となります。
例えば5,000円のサービスが売れた場合、22%の1,100円が差し引かれた3,900円が指定口座に入金されます。購入者よりも出品者の方が手数料は少し高めです。
2021年4月から規定が変更・追加された
ココナラは特に出品者の口コミを見ると「手数料がちょっと高すぎる!」との声がチラホラ…。それを受けてか、2021年4月に手数料に関する規定が一部変更・追加されました。変更点は大きく分けて以下の2つ。
POINT
- 電話相談サービスの購入者手数料を追加
- 出品手数料の値下げ
もともとは購入者手数料は電話相談サービスとココナラコインの購入は対象外、それ以外は税込5.5%となっていました。しかし、電話相談サービスも5.5%の手数料が必要になりました。逆に出品者手数料は、今までは税込27.5%でしたが、税込22%に改定され、少し値下げされています。