【Android】バッテリーの消耗が激しい！アプリが原因かも？

特別目立った劣化は見られないなど、Android端末の状態は良好なのになぜか消耗が激しい。

そんなときは、使用しているアプリを疑ってみましょう。

電力を大量に消耗しているアプリを使っているせいで、すぐに充電しなければならないという状況もあり得るのです。

ではここからは、どのアプリがどの程度の消費量なのかを知る方法を詳しく見ていきます。

差支えが無ければ、消耗が激しいアプリのアンインストールしてみるのもおすすめです。

【Android 7.0以前】「バッテリー消費が激しいアプリ」から確認する

Android7.0以前のOSを使っている場合は、以下の順番で確認可能です。

HuaweiのAndroid7.0以前のOSを搭載した端末の場合は、以下のような画面になります。

このように、電池を何時間使ったのか、そしてどのアプリが何%使用したのかなどが確認可能です。ちなみに、表示されている各アプリから先に進むとこのような画面に移動します。

ここでは利用詳細の確認と消費電力の調整が可能です。

消費電力の調整をタップすると設定の変更ができるので、消費電力を少なくする設定に変えてみましょう。

例えば「画面」の場合は、画面の明るさを調節するなどが、電力消費を抑えるのに有効です。

【Android 9.0以降】どのアプリがどの程度電池を使っているのかを確認する《Zenfone》

PCパーツやコスパの良い端末を販売しているメーカーとして高い支持を得ているASUSは、ZenfoneなどAndroidを搭載したスマホやタブレットはコスパが良いことでも知られており、日本でも人気があります。

そんなASUSのZenfoneでアプリのバッテリー消費量を確認する方法は以下の通りです。

まず設定画面を開きます。

次に「電池」の項目をタップしてください。

そして下の方に画面をスクロールさせると、「フル充電以降の電池使用」という項目が出てきます。

ここで前回のフル充電以降どのアプリがどれくらい電池を使ったのかが視認可能です。試しにChromeがどれくらい電池を消費したのかを見てみましょう。

こちらでは「使用量の管理」という項目の中に「バックグラウンドでの使用の制限」などの操作ができるので、電力使用量が多いものは対策を行ってみるのもおすすめです。

【Android 9.0以降】アプリ別の消費量を確認する《Pixel・XL》

世界的に有名な検索エンジンをはじめ、AndroidOSやChromeの開発元でもあるGoogleが送り出すスマホの「Pixel」シリーズは、開発元がハードウェアとソフトウェアの両方に携わっているので、純粋なAndroid端末として高い人気を得ています。

そんなPixelでも、設定から「電池」の項目に移った先にある「電池の使用状況」から確認可能です。

pixelでも開いていないときの使用制限や最適化を行えるので、電池の消耗が気になる場合は設定を変えてみましょう。

【Android 9.0以降】設定の「アプリ」から確認《Galaxy》

サムスン電子が開発したGalaxyシリーズは、Android搭載の端末の中でも人気の高い機種です。

優れたデザイン性と高い性能で知られているシリーズで、日本だけでなく世界的にも広く知られています。

そんなGalaxyでは、設定から「デバイスケア」に移動し、その中にある「バッテリー」の項目からアプリの消費電量を確認可能です。

また、使用頻度の低いアプリのスリープモードを維持するなど、消耗を減らせる機能がいくつか搭載されています。