写真の移し方と操作手順

iPhoneに専用のアプリをダウンロードします。アプリは無料です。

アプリを開いたら画面右下をタップし、共有アルバムを選びます。

アルバム単位での移動もできますし、すべての写真を選ぶこともできます。必要に応じてスイッチのオン/オフを切り替えてくださいね。

準備ができ「ウェブサーバー」をタップすると「IPアドレス」が表示されるので、PCでブラウザを開き、アドレス欄にこのIPアドレスを入力します。

パスワードを求められるので入力します。パスワードは変更もできますよ。

接続が完了すると「アップロード」「ダウンロード」と項目が表示されます。

最初に共有アイテムとして設定したアルバムが表示されるので、右端のダウンロードボタンをクリックします。

zipファイルとしてダウンロードされます。

解凍して確認してみましょう。

Wi-Fi接続を利用したアプリでの写真移動のメリット・デメリット

Wi-Fi接続を利用したアプリでの写真移動のメリットは以下となります。

ケーブルでの接続が不要なため、純正ケーブルを持っていない場合でも利用することができます。

また、同じWi-Fiに接続でき、PCでブラウザが開ければ利用ができるため、自宅外のPCでも利用しやすいかと思います。

デメリットは以下となります。

同じWi-Fiに接続する必要があるため、Wi-Fi環境がないと使えません。

また、PCが必要になるため、ネットカフェや学校などのPCで利用した場合、写真を移動するためのものが別途必要になります。

セキュリティ的に外部のUSB接続を許可していない環境の場合は利用ができません。

【iPhone写真】USBの移し方《アダプタを経由する》

PCを持っていない場合やWi-Fi環境がない場合は別途アダプタを経由し、SDカードへ写真を移動させることができます。

自宅にはiPhoneしかない…という場合にはとても便利なので、ぜひこの方法も覚えておくといいでしょう。

この方法はiPhoneがiOS13以降である必要があります。

それ以前で利用している場合はアップデートをするか、アップデートができない場合は別の方法を検討してください。

専用アダプタが必要

この方法を利用する場合は、専用のアダプタが必要になります。

また、SDカードかUSBメモリが必要になり、それぞれによって必要なアダプタが異なるので注意してください。

どちらの場合も、Apple純正のアダプタが発売されています。

社外品のものでも同様に利用できると謳われているものはありますが、心配であれば純正品を利用してください。

SDカードを利用するタイプのアダプタの場合は、Androidスマホなどでよく利用するMicroSDではなく、大きいサイズのものが必要です。

変換アダプタが付属しているSDカードか、フルサイズのSDカードを購入しましょう。

USBメモリを利用するタイプのアダプタの場合は、iPhoneの充電ケーブルとUSBメモリがそれぞれ必要です。

「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」を購入しましょう。

写真の移し方と操作手順

どちらのアダプタを利用する場合でも同じ手順となります。

アダプタを接続した状態で、写真アプリから移動したい写真を選択します。

左下に共有ボタンが表示されるので、「”ファイル”に保存」をタップします。

保存場所を聞かれるので、SDカード、またはUSBメモリを選択し、右上の「保存」をタップします。

写真のコピーが終わったらホームから「ファイル」をタップし、ブラウズからSDカード、またはUSBメモリを選択し、写真が保存されているか確認してください。

写真を移動しても自動でiPhoneから削除はされないので、必要に応じて写真を整理してください。