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アイドルヲタクYouTuber・あくにゃんさんにインタビュー!動画制作の裏側から、アイドルだった過去、初の書籍、相棒「じぃや」のことまで全部聞いちゃいました!

アイドルヲタクYouTuber・あくにゃんさんにインタビュー!動画制作の裏側から、アイドルだった過去、初の書籍、相棒「じぃや」のことまで全部聞いちゃいました!

あくにゃんさんのベストパートナー!じぃやさんについて

ト

--- それでは、じぃやさんについてお聞きしたいと思います。動画で「掃除はじぃやの係」というようなことをおっしゃっていたと思うのですが、現在一緒に住まれているんですか?

あくにゃん:いや、家は別々なんですけど、なんかもう…。

じぃや:ほぼ毎日一緒。

あくにゃん:寝る用のマットレス買いました、じぃやの(笑)

じぃや:折り畳みの低反発のいいやつ買って頂いて、朝早い時とか、酔いつぶれた時とか、寝泊りする時は使ってます!

あくにゃん:部屋は別ですけどね。

実はしょっちゅう喧嘩している!?

--- そんなに長い時間一緒にいて、喧嘩はされないんですか?

あくにゃん:あ、今朝もしました!大喧嘩して、ここの最寄り駅くらいまでは無言で来ました(笑)

じぃや:もう日常茶飯事で。

あくにゃん:2日に1回は喧嘩してますかね。

--- それでもずっと仲良くされてるんですね。

じぃや:喧嘩の理由も、些細すぎるくらい些細なことなので。

あくにゃん:今日はじぃやのこと待ってたのに、じぃやに早く用意しろって言われてブチ切れて。

じぃや:そうそうそう。

あくにゃん:あとじぃやが返事をしないっていうので、僕がブチ切れたりとかするんです。

ト

--- もう家族みたいな感じなんですね。

あくにゃん:そう。でも周りはめっちゃ引くんですよ。YouTubeライブ見てくれてた友達にも「喧嘩しすぎだよ」みたいな。

じぃや:僕たちは全然そういうつもりなくって、通常運転。本人たちはそんなに深刻じゃないです。

お互いの第一印象は?

--- もともとじぃやさんがあくにゃんさんのファンで、友達の紹介で知り合われたとのことなんですが、お互いの第一印象はどんな感じでしたか?

じぃや:最初、焼肉屋さんで待ち合わせしたんですよ。あくにゃんはその日ラジオの収録があって後から来たんですけど、なんかもう王子様みたいで、すごかったですよ。キラキラして。

--- 緊張しましたか?

じぃや:緊張しちゃうの分かってたので、友達とその前にビール三杯くらい飲んで。それで、あまり覚えてないんですよ。

あくにゃん:僕は、なんかかしこまったおじさんがいて、すごい違和感っていうか。気持ち悪いなって。

--- よほど緊張されていたんですね(笑)

あくにゃん:いい子にしてました。

じぃや:はい、いい子にしてました。第一印象大事なんで(笑)

動画に出るようになったきっかけ

ト

--- それからじぃやさんが動画に出るようになったきっかけは何だったんですか?

あくにゃん:超最初の最初は、新大久保で一緒にヲタ活してたら「あくにゃんがパパ活してる」みたいなことをSNSで書かれたんですよ。これちょっとまずいなって思って、動画にいったん出しとけばいいやって。

--- パパ活疑惑の払しょくが目的だったんですね(笑)

あくにゃん:かつ、その動画が好評だったんですよ。有名なK-POPのヲタクの方も取り上げてくれて、それならちょっとずつ出すか、と。それから頻度が上がっていって、今はずっと出てる感じです。

ふたりはお互いにとってどんな存在?

--- あくにゃんさんが思う、じぃやさんのいいところってどんなところですか?

あくにゃん:えーーー。

じぃや:言って言って言って言って。ダメだよそういうの。考えよ?あるでしょ?あるよひとつくらい!

あくにゃん:ん-ーー。人から好かれる能力は高いなって思っています。僕がじぃやを受け入れるのは分かるんですけど、僕の友達もみんなじぃやを受け入れてて、3人でご飯行くみたいなこともあるんですよ。20代で遊んでる中に1人おじさんがいるって、本来ちょっとおかしいんですよね。だけど受け入れられてるとこが面白いというか。あと、逆に僕が1回じぃやのおじさんたちのパーティーに参加したこともあるんですけど、その時も「じぃやが来るのを待ってた」みたいなことをみんな言うんですよ。「じぃやさんがいないとしらけちゃう」みたいな。だから、人と打ち解ける能力や場を盛り上げる能力はすごい高いなって思いますね。

じぃや:他にないの?(笑)

あくにゃん:あとは言うこと聞いてくれる(笑)すごい優しいなって思います。

--- そんなじぃやさんは、あくにゃんさんにとってどんな存在ですか?

あくにゃん:えー、なんだろー。まあ、ベストパートナーって感じですかね。

じぃや:いぇーい!(拍手)

ト

--- じぃやさんにとってあくにゃんさんはどんな存在ですか?

じぃや:生きがいですね。もともとあくにゃんを知る前は別のアイドルを追っかけて、韓国に移住しようとしていたんですよ。だけどあくにゃんに会えなくなるから中止して。それからハワイに移住を考えたこともあったんだけど、友達の友達があくにゃんに会わせてくれることになったからそれも思いとどまって。それからはあくにゃんに人生をささげよう、って勝手に決めてるんです。

あくにゃん:第2の人生?

じぃや:第2の人生!生きる支えというか、嫌な時とか苦しい時とかもあるけど、あくにゃんがいるから頑張れる。今日みたいに小言で喧嘩しても、大丈夫大丈夫みんなじぃやが悪い、にゃんちゃんは悪くないって思いながら。

あくにゃん:そうだね。

じぃや:そうだねじゃねぇよ(笑)

あくにゃん:僕と関わるようになってから土日もほぼ一緒に居るから、これまで一緒に遊ぶ人がいなかったんだなと思ってたんです(笑) 今までのコミュニティがあったら、僕との時間に100%投入できないはずだから。

じぃや:元々テニスを趣味でやっていて、その友達と結構つるんでたんですよ。でもそれ全部切って。テニスやんなくてもいっかって。土曜日はラジオの収録に同行したり、日曜日はYouTubeの撮影したり、そっちの方が楽しいし。

--- そんなに大切な存在なんですね。

じぃや:そうですね。もう命みたいな感じです。

ふたりの活動のこれから

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あくにゃん:今って、YouTube自体が1人よりもコンビがいいみたいな時代になってるんです。2人居ればテロップも2色になって華やかになるし、見ている方も退屈しないので。

じぃや:放送作家の人には、違和感が非常に素晴らしいと言われました。若者同士とかイケメン同士とかカップルとかはいるけど、イケメンとおじさんってあんまりいない、あなたたちは違和感しかないって。だからここをもっと全面的に推していきたいね。今は週1投稿しかできてないんですけど、ゆくゆくはもっといっぱい投稿して…。

あくにゃん:でも、ただのインフルエンサーにはなりたくないですね。ヲタク文化ってもはや、経済に及ぼしている影響的にもサブカルチャーじゃなくなっていて。だから、BTSがヒットした理由は?ってなると、大学の教授にインタビューが行ったりしちゃうんですよ。そこで、プロのヲタクの僕のところに来てもらえるようになりたい。ヲタクと言えばあくにゃん、みたいな地位を築きたいですね。

--- 権威性がある人になりたい?

あくにゃん:そう。具体的に言えばコメンテーターみたいな人。アイドル文化は、若者の消費文化やビジネス、カルチャーにも密接に関わっていると思うので、そういうところについて特化してる人になりたいです。いっときの「バズっている人」にはなりたくないです。

--- ゆくゆくはYouTuber以外の方面でも活躍されたいんですね。そのために今は配信活動に力を入れられると。

あくにゃん:はい。じぃやちゃんねるもフォローしてほしいです。今3,310時間再生行ったので、あと700時間再生されると収益化されるんです。じぃやの年金になるから、ぜひお願いします。

じぃや:ほんと、楽しいですね。生きがいです。

ト

あくにゃん:そうだよね。人生あと2、30年だもんね(笑)

じぃや:でも、自分より後に死んでって言ってくるの。だからもうちょっと生きなきゃいけない。

あくにゃん:なんか、じぃやより先に死にたいんですよね。だから僕が死んだ次の日に死ぬとか言ってる(笑)
 
じぃや:そう!そのくらいで死ぬの!

--- めちゃくちゃ頑張らないといけないですよね?(笑)

じぃや:200とか150歳くらいまで生きなきゃ!なんかね、3、4時間とか寝ないで次の日にジム行ったんですよ、一緒に。で、血圧計があるから、血圧やばそうだなって思って測ったら正常値で。え、3時間しか寝ないで、その日もすっごいハードな日だったんだけど、全然平気じゃんって思って!

あくにゃん:血圧の話しないで。この媒体で血圧の話してるインフルエンサーひとりもいないから(笑)

ト

インタビューを終えてお2人の息の合ったやり取りに、終始楽しい気持ちにさせていただいた1時間30分でした。あくにゃんさんのまっすぐな目からは「時代の人になんかならない」という強い意志が感じられて、これからの活躍がますます楽しみになりました。現在あくにゃんさんは「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ(ABCラジオ)」というラジオ番組でメインパーソナリティを務めています。話題のニュースについて若者ならではの視点で討論するこの番組を視聴すれば、もっとあくにゃんさんのことを知れるはず!こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね♪
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インタビュー:杉浦雨、きはむ
記事作成:杉浦雨


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