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【YouTube】Live配信で差を付けたいならビットレートが重要!

【YouTube】Live配信で差を付けたいならビットレートが重要!

Live配信を安定させたいときにおすすめのビットレートは?

YouTube推奨のビットレートは、4500~9000Kbpsと少しハードルの高い数値です。機材や回線が貧弱だと、配信がカクカクしたり途切れたりする可能性もあります。もし推奨ビットレートで安定しない場合、ビットレートや解像度を下げることも考えましょう。

ビットレートはOBS Studio等の配信用ソフトで、簡単に調整できます。回線やPCのスペックにもよりますが、2000~3000Kbps程度がおすすめです。

あまり低くしすぎると、ゲーム配信など動きの多い配信では映像がカクつく可能性もあります。ビットレートは簡単に変えられるので、テスト配信で適切な値を見つけましょう。

【YouTube】Live配信に適切な画質について

ビットレートを理解したら、次は配信の画質(解像度)についても考えていきましょう。高クオリティの配信をする上では画質も重要です。5G回線の出現などで通信は急激に進化し、各サイトでも高画質の配信ができるようになってきています。

特にYouTubeは他のサービスに比べ画質の幅が広く、4Kでの配信にも対応しています。海外の有名YouTuberの中には、超高画質でゲーム配信を行っている人もいるくらいです。

とはいえ、そんな高画質を実現できるのは極一部の配信者に限られます。では、2021年現在、YouTubeでの一般的な画質はどれくらいなのでしょうか?

主流の画質はフルHD(1920×1080)

4Kにも対応しているYouTubeですが、主流となっている画質はフルHDと呼ばれるものです。フルHDはピクセルでは【1920×1080】で表記されます。YouTubeでは、縦の長さをとって【1080p】と表記されるサイズのことです。

YouTubeの画質表記

見たことがある人は、フルHDでもかなり綺麗な映像なのが分かると思います。他の配信者に差をつけたい場合、フルHDでの配信を目標とするのもよいのではないでしょうか。

4K(3840×2160)配信は視聴者側が対応できないかも

YouTubeでは4K(3840×2160)での配信も可能です。ただし、その場合の推奨ビットレートは以下のように、かなり高い数値です。

画質(解像度) 推奨ビットレート
4K (30fps) 13,000Kbps~34,000Kbps
4K (60fps) 20,000Kbps~51,000Kbps

そのため、配信者側で必要になる機材も高いスペックが要求されます。さらに、苦労して4Kを実現しても視聴者側が対応できない可能性も高いので注意しましょう。

というのも、視聴者もこれだけのデータ量を受け取るわけです。それを遅延なく受け取る回線、データを処理し再生するデバイスが必要と言えば想像がつくでしょう。綺麗な映像でも、視聴者が快適に見れないのは本末転倒です。

特別4Kが要求されるような内容でない限り、少し画質を落として安定した配信をするのがよいでしょう。

【YouTube】Live配信上級者向け!解像度とビットレートについて

最後にLive配信上級者さん向けに、より高画質を目指せる設定方法についてご紹介します。いくつかの項目を選ぶだけで、簡単にビットレートや解像度を設定できる配信ソフトが殆どです。

しかし、簡易設定や初期設定のままだと思うような画質にならないこともあります。そんなときに配信ソフトで行える対処法をご紹介していきます。

Live配信時の解像度は手動で設定もできる!

Live配信をするとき、配信ソフト等の初期設定の数値のまま配信をしていないでしょうか?もちろんそのままでも配信はできます。しかし、より高画質で安定した配信を目指したいなら、手動でビットレートや解像度を設定しましょう。

今回はYouTube Live用に使っている人も多い、OBS Studioの画面でご紹介します。他のソフトでも必ず設定できる項目があるので、公式のガイド等で調べて試してみてください。

OBS Studioの場合、トップページ右下の「設定」から変更が可能です。

OBS設定

ビットレートは「出力」の項目から変更が可能です。

OBSビットレートの変更

解像度は「映像」から変更することができます。

OBS解像度の変更

これ以外にも、たくさんの設定項目があり環境に合わせてカスタムできます。配信に慣れてきたら、各種設定が最適になるよう色々試してみましょう。


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