【Google ドライブ】ファイル・フォルダのダウンロードで知っておくと便利なこと

ここまで、異なるデバイスに「Google ドライブ」にアップロードされているファイルをダウンロードする方法を紹介しました。

どのデバイスで行っても操作方法はとても簡単なので誰でもダウンロードできます。

安全に保存されているファイルを必要なものだけダウンロードできるのが「Google ドライブ」の魅力ですが、ファイルのダウンロードの際に覚えておくと便利なことがいくつかあります。

ここでは、そんな時に役立つ2つの便利な情報を紹介します。

ダウンロード先の保存場所をデフォルトから変更する方法

最初に紹介するのは、ファイルをデバイスにダウンロードする際の保存場所を変更する方法です。

パソコンでファイルをダウンロードするとよくあることですが、ファイルをダウンロードしたあと、どこに保存したか分からなくなることがあります。

ダウンロードされたファイルを確実に見つけられるようにするためには、保存場所の変更方法を知っておくことは重要です。

操作方法を説明します。

Google Chromeを開きましょう。画面右上にある「︙」をクリックします。

メニューがプルダウンされるので、表示されている選択オプションの中から「設定」を選びクリックしましょう。

Google Chromeの設定画面が立ち上がります。右メニューの中に「詳細設定」があるのでクリックします。

隠れメニューが表示されます。表示されている選択オプションの中に「ダウンロード」があるので選択しクリックしましょう。

画面の右側に「ダウンロード」の項目が表示され、その中に「保存先」があるので「変更」をクリックします。後は保存先を指定すれば変更完了です。

ダウンロードしたファイル・フォルダが文字化けしたら？

次に紹介するのはファイルの文字化けの問題です。「Google ドライブ」からファイルをダウンロードする際によく生じる問題の1つが文字化けです。

半角文字が使われていたりすると文字化けの問題が起きるようです。文字化けの問題を解決するには、ファイル名を英数字に変更する必要があります。

ファイル名の変更方法を説明します。

Webブラウザ版Google ドライブを開き文字化けが起こるファイルを右クリックしましょう。プルダウンメニューが表示されるので「名前を変更」を選びクリックします。

「名前を変更」のポップアップが表示されるので、ファイル名を英数字で考え入力しましょう。

【Google ドライブ】ファイル・フォルダがダウンロードできないときの対処法

誰でも簡単に使えるGoogle ドライブですが、「Google ドライブ」からファイルのダウンロードを何度試しても上手くいかないこともあるようです。

最後に、そんな時の7つの対処法をご紹介します。

電波状態を確認しよう

「Google ドライブ」からファイルをダウンロードするために必須なのはインターネットです。

インターネットの通信速度が安定していないとダウンロードが上手く行えない場合があります。

接続されているWi-Fi回線を「ON・OFF」に切り替えてみたり、あるいは他のWi-Fi回線に接続してみたりしてダウンロードを試してみましょう。

動作環境を確認しよう

「Google ドライブ」はどのWebブラウザでも利用できますが、使用しているブラウザのCookieとJavaScriptが有効化されていないとダウンロードができません。

ここではGoogle Chromeでの動作環境の確認方法を説明します。

この記事で説明した手順で「設定」画面を立ち上げましょう。左メニューにある「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、その後右画面に表示される「Cookieと他のサイトデータ」をクリックしましょう。

「Cookieをすべて受け入れる」にチェックを入れましょう。

1つ前の画面に戻り「サイトの設定」をクリックします。

「JavaScript」をクリックしましょう。

「許可」を「ON」に設定しましょう。