ミュートがオンになっている

LINE電話は繋がっているのに相手の声が聞こえない…という場合は、通話音量がミュート（消音）になっていないか確認して下さい。

通話画面に表示されているマイクのボタンが緑色になっている場合はミュートになっているので、ボタンをタップしてミュートを解除しましょう。

ミュートを解除しても相手の声が聞こえにくい場合は、端末の側面にある音量ボタン（+）を押してボリュームを上げて下さい。

ネットの接続状態が悪い

山間部や地下など電波が届きにくい場所にいる、Wi-Fiルーターに不具合が起きているなどして、ネットの接続状態が悪いとLINEで通話できない場合があります。

接続状態に問題がある場合は、通話場所を変えてみる、Wi-Fiルーターを再起動してみるなどしてから電話をかけ直してみましょう。

また、普段は問題なくネットに接続できる場所にいるのに、スマホの不具合が原因で「圏外」になってしまうこともあります。

この場合は、機内モードのオン・オフの切り替えるだけで改善することが多いのでぜひ試してみて下さい。

通信速度制限の影響

モバイルデータ通信で接続中に通話できない場合は、通信速度の制限にかかっているのが原因かもしれません。

モバイルデータ通信で接続中に使用したデータ通信量が、契約中の料金プランで決められたデータ通信量の上限を超えると速度制限がかかり、通信速度が大幅に低下します。

速度制限にかかると音声通話がまともにできなくなってしまいます。

速度制限にかかっているかどうかは、契約している携帯キャリアのマイページやアプリで確認できます。

もし、一ヶ月のデータ通信量を使い切っていた場合は、Wi-Fiに接続して通話するようにしましょう。

「通話の着信許可」がオフになっている

友だちから「LINE電話が繋がらない」と言われた場合は、「通話の着信許可」がオフになっている可能性が高いです。

この設定がオフになっていると着信が拒否されて通話ができないので、以下の手順で設定を変更しましょう。

「LINE」アプリを起動します。

ホーム画面右上の歯車アイコンをタップしましょう。

設定画面を開いたら、「通話」をタップして下さい。

「通話の着信許可」がオフになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオンにします。

これで設定完了です。

友だちをブロックしている・されている

LINEでブロックしている・されている友だちとは通話することができません。

ブロックされている友だちに電話をかけても、相手のスマホには着信画面が表示されないので、電話に出ることはありません。

ブロックされた側は、呼び出し音が一定時間鳴った後に自動的に切れトークルームには「応答なし」と表示されますが、ブロックした側には着信履歴も残りません。

何度電話をかけても相手が応答せず、折り返し電話もかかってこない場合は、残念ながら相手にブロックされている可能性が高いです。

LINE側の一時的な不具合

通話機能だけでなく、メッセージの送信やタイムラインの閲覧などLINE自体が使えないという場合は、LINEのシステムに一時的な不具合が発生している可能性が高いです。

LINEの公式サイトやWebサービスの障害情報を調べられる「Downdetector」を確認したり、Twitterで「LINE 通話できない」と検索してみたりして、システム障害が発生していないか調べてみて下さい。

これが原因であれば、ユーザー側で対処する方法はないので、システムが正常に稼働するまでしばらく待ちましょう。