ThunderbirdからGmailにログインができない!対処法は?
WindowsやMacで使用できる電子メールクライアントソフト「Thunderbird」。
ThunderbirdからGmailにログインすれば、Gmailを受信・送信できるようになりますが、なぜかGmailにログインできないトラブルに直面することもあります。
今回は、ThunderbirdからGmailにログインできない時の対処法について解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1ThunderbirdからGmailにログインができない!どんな状態なの?
- 1.1「認証に失敗しました」と出てログインできない
- 1.2メールアドレス・電話番号を入力しても消えてしまう
- 1.3パスワードが合っているのにログインできない
- 1.4「ログインに失敗しました」というエラーが出る
- 2ThunderbirdからGmailにログインができない!《認証に失敗しましたと出る場合》
- 3ThunderbirdからGmailにログインができない!《メールアドレス・電話番号が消える場合》
- 4ThunderbirdからGmailにログインができない!《パスワードが違うと出る場合》
- 5ThunderbirdからGmailにログインができない!《ログインに失敗しましたと出る場合》
- 6ThunderbirdからGmailにログインできない時は設定を見直してみよう!
ThunderbirdからGmailにログインができない!どんな状態なの?
「ThunderbirdからGmailにログインできない」とは、具体的に以下の状態のことを指します。
- 「認証に失敗しました」と出てログインできない
- メールアドレス・電話番号を入力しても消えてしまう
- パスワードが合っているのにログインできない
- 「ログインに失敗しました」というエラーが出る
状態によってそれが起きた原因や対処法が異なるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
「認証に失敗しました」と出てログインできない
Thunderbirdを起動した後、「サーバー imap.gmail.comへの接続時の認証に失敗しました」というエラーが出てGmailにログインできないケースがあります。
これは、Thunderbird内に古いログイン情報が保存されており、それを使ってログインを試みようとしているのが原因だと思われます。
この場合は、古いログイン情報を削除して改めてログインを試みることで解決できます。
メールアドレス・電話番号を入力しても消えてしまう
ThunderbirdでGmailにログインする時、メールアドレスまたは電話番号の入力を求められます。
入力した後に「次へ」をクリックすると次の画面でパスワードの入力を求められますが、「次へ」をクリックすると入力したメールアドレス・電話番号が消えてしまい、パスワードの入力画面に進めないことがあります。
このような現象が起きるのは、Cookieの設定に問題がある可能性が高いです。
Cookieの受け入れが許可されていないと、入力したメールアドレスと電話番号が一時保存されずに消えてしまうようです。
この場合は、Cookieの受け入れを許可することで解決できる可能性が高いので一度設定を見直してみましょう。
パスワードが合っているのにログインできない
パスワードを正しく入力したはずなのに、「パスワードが正しくありません」というエラーが出てログインに失敗してしまうケースもあります。
これは、Googleのセキュリティ機能によって不審なログインだと判断され、アクセスがブロックされてしまっているためだと考えられます。
この場合は、通常のパスワードではなく、「アプリパスワード」を使うことでログインできる可能性が高いです。
「ログインに失敗しました」というエラーが出る
Thunderbirdを起動した時やメールを送受信しようとした時に「ユーザー名〇〇でサーバー〇〇へのログインに失敗しました」というエラーが出てログインできないこともあります。
これは、サーバーの設定と送信(SMTP)サーバーの認証方式が「OAuth2」に設定されていないのが原因です。