【iCloud】自動バックアップできるアプリと個別バックアップの方法
Contents[OPEN]
- 1【iCloud】アプリはバックアップできる?
- 2【iCloud】アプリのバックアップ・復元方法
- 3【iCloud】バックアップするアプリの設定方法
- 3.1手順①「設定」から「iCloud」をタップする
- 3.2手順②「ストレージを管理」を開く
- 3.3手順③「バックアップ」の「このiPhone」をタップする
- 3.4手順④バックアップしたくないアプリをオフにする
- 4【iCloud】自動バックアップできるものとできないもの
- 5【iCloud】アプリをバックアップから復元するときの注意点
- 5.1アプリによっては個別に引き継ぎ設定が必要!
- 5.2注意①「LINE」
- 5.3注意②「モンスターストライク」
- 5.4注意③「ポケモンGO」
- 5.5注意④「二ノ国」
- 5.6注意⑤「Clipbox+」と「Kingbox.」
- 6こまめなバックアップでもしもの時に備えよう
ファイル管理アプリ
写真や動画、PDFなどのファイルを保存し、管理するアプリも、保存したデータがiCloudの自動バックアップに対応していない場合があります。
下記にClipbox+とKingbox.を例に挙げて、バックアップ方法をご紹介します。
【iCloud】アプリをバックアップから復元するときの注意点
アプリをバックアップデータで復元できることをご紹介してきましたが、中にはiCloudでバックアップをとっただけではデータが完全に復元できないものもあります。
そしてその中には、事前にバックアップ用のコードをとっておいたり、メールアドレスなどの設定をしておく必要があるものもあります。
バックアップの仕方の最新版を定期的に確認し、メールアドレスや電話番号を使う場合は、きちんと今使えるものになっているかを確認しておきましょう。
そして重要なのが、バックアップデータの流出防止です。
パスワードや、引き継ぎ用のコードなどを周りの人に教えたり、SNSでうっかり投稿してしまうなどすると、バックアップデータをとられてしまったり、悪用してしまうことがあります。
中には、コードを教えると得する情報を教える、など言葉巧みに書き出そうとする手口も発生しています。
バックアップやログインに使うコードなどは慎重に扱い、どんなに信用できる友人などであっても、教えることはしないようにします。
そしてバックアップを取る時は、他者に見られる可能性のある交通機関や出先などでは取らず、自宅などの場所で取ると安心です。
アプリによっては個別に引き継ぎ設定が必要!
上記で少しご説明したように、アプリによってはiCloudのバックアップのみだとデータが保存できない場合があります。
アプリの中で個別にバックアップをとらないと、きちんとすべてのデータが移行できないこともあるので、個別にバックアップ方法を確認しておくことが大切です。
下記で代表的な人気アプリのバックアップについてみていきます。
注意①「LINE」
多くの人が連絡ツールとして使用している「LINE」も、データが消えてしまうと困るアプリのひとつです。
「LINE」には、独自でアプリの中に、人とのやりとりを指す「トーク」をバックアップできる機能があるので、まずはトークのバックアップをとっておきます。
「LINE」の設定から「トーク」を開き、「トークのバックアップ」をタップします。
すると以下のように、以前とったバックアップの詳細が表示されます。
以前とったバックアップから情報が更新されていなければそのままでもいいですが、あらたにメッセージのやりとりなどをして内容が変わっている場合は「今すぐバックアップ」をタップします。
バックアップが終わったら再び設定画面に戻り、「アカウント引き継ぎ」を選択します。
右端のボタンをオンにすると引き継ぎ可能な状態になりますが、
アカウントの乗っ取り防止のため、一定時間が過ぎるか、引き継ぎが終了次第自動でボタンがオフになります。
注意②「モンスターストライク」
年代問わず人気のあるゲームアプリ、「モンスターストライク」にも独自のバックアップが存在します。
バックアップするには、「XFLAG ID」というIDが必要になり、もし持っていない場合は新規作成後にバックアップをとることになります。
まずトップページ右下の「その他」を開きます。
次の画面が開くので、「データのバックアップ」をタップします。
次の画面で「XFLAG IDによるバックアップ」を選びます。
下記のウインドウが開くので、「はい」を選択します。
「XFLAG ID」のログイン画面へと進むので、ログイン、または持っていない場合は新規作成を行います。
バックアップをするとIDが発行されるので、新しい端末でゲームをする時はこのIDを使います。
このIDはスクリーンショットを撮るなどし大切に保管しますが、絶対に他者に教えないように気をつけます。
新しい機種で開始すると、以下の画面が開くので、オレンジ色のボタンを押して引き継ぎを行います。
注意事項でも表示されますが、同じ内容を2台の機種で共有することは不可能です。引き継ぎをすると前の機種ではこのデータでは遊べなくなるので注意が必要です。
注意③「ポケモンGO」
ポケモンGOのログイン方法には下記のものがあります。
それぞれのアカウントで紐付けがされているので、新しいアカウントでそれぞれのログイン方法で入れば、特別バックアップをしなくても引き継ぎを行うことができます。
ただし、メールアドレスを使用する場合は機種変更をする時にスマホキャリアの変更などで以前のメールアドレスを使用できなくなってしまうとログインもできなくなってしまうこともあるので、機種変前に確認しておきましょう。
また、ポケモントレーナークラブでログインする場合、ログイン時のメールアドレス等を5回連続で間違えるとロックがかかってしまいます。
GoogleとFacebookとの連携はゲーム画面でも行うことができます。
設定からそれぞれ連携をしておくと異なるOSであってもそれぞれのログイン方法に応じてデータを共有することができるので、必要に応じて連携しておきましょう。