iPhone 12は洗練されたデザインだけではなく、スペックや高機能カメラなど、これまでのiPhoneと比べて進化している点がたくさんあります。

発売から1年近く経った現在でも、その人気は衰えません！

そこで本記事では、iPhone 12の特徴やパワーアップした機能・スペックについて詳しく見ていきます。

機種変更を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

iPhone 12シリーズの注目したい機能

まずはiPhone 12シリーズの注目すべき機能から紹介します。

しっかり活用できるようにしましょうね！

「MagSafe」でワイヤレス充電ができる

これまでもワイヤレスの充電器は発売されていたのですが、充電に時間がかかるのが欠点でした。

その欠点を補った商品が、「MagSafe」です。

「MagSafe」はワイヤレス充電対応のiPhone機種であれば何でも使用できるのですが、iPhone 12と最も相性の良いワイヤレス充電器です。

通常、ワイヤレス充電時に供給される電力は約7Wなのですが、iPhone 12miniは12W、iPhone 12は15Wと、約2倍の電力を供給することができるので、速いスピードでの充電が可能なんです！

「MagSafe」充電器には、iPhoneの背面に付ける充電パットしか入っていないので、別売りのUSB Type-C端子の充電器を買う必要があります。

また、Appleから出ている「MagSafe」対応のiPhoneケースを併せて使うことで、速いスピードでの充電が可能になります。

キレイすぎる「デュアルカメラ」

デュアルカメラとは、写真を撮るために2つのレンズを備えたカメラのことです。

広角カメラと超広角カメラの2つが搭載されており、より鮮明な写真が撮影できます。

暗い場所で写真を撮影すると、その違いがよりはっきり分かるでしょう。

広角カメラが光をより多くとらえてくれているため、ナイトモードに切り替えて暗い所で写真を撮ると、対象物がはっきりと写ります。

iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxには、さらにもう1つのレンズが付いたトリプルカメラが搭載されています。

広角カメラだけでなく超広角カメラにもナイトモードが搭載されているので、より鮮明に写真を撮ることができます。

鮮明な「Super Retina XDRディスプレイ」

iPhone 11 Pro ・iPhone 11 Pro MaxにSuper Retina XDRが搭載されていましたが、これがiPhone 12ではすべてのシリーズに搭載されています。

このSuper Retina XDRとは、ディスプレイにおける性能のことで、最大の特徴は画面のコントラスト比が高いという点です。

簡単に言えば、明るいところは明るく、暗いところは暗く映し出してくれるので、そのコントラストの差によって、より画面がはっきりとダイナミックに見えるようになるのです。

解像度の高さ=写真の美しさ・高画質な写真、と思っている人も多いかもしれません。

しかし、それに加えてコントラスト比が高いことで、より美しい画像を映し出せるんです。

思い切って変えた「デザイン」

これまでの機種は、iPhone本体の側面に丸みがあるデザインでした。

しかし、iPhone 12からは側面部分が直線的なデザインになっており、これはiPhone 4などに見られるデザインの特徴です。

デザインがここまで大きく変わったのは、約3年ぶりとのことです。