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【iPhone】カレンダーがウイルスに?!感染通知に注意!対処法も

【iPhone】カレンダーがウイルスに?!感染通知に注意!対処法も

イベント・カレンダー共有型

こちらは、知らないアカウントから突然イベントやカレンダーの参加依頼を一方的に送り付けられるという手口です。

イベント・カレンダー共有型

出典:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

参加依頼を承認すると、不審なイベントやカレンダーが勝手に登録されてしまいます。

「アカウント追加型」と同様に、勝手に登録されたイベントやカレンダーにはURLが記載されており、それをタップするとアクセス先のWebサイトで個人情報を盗み取られてしまう恐れがあります。

この場合は、参加依頼を拒否した上でAppleにスパム報告をして下さい。

【iPhone】カレンダーのウイルス感染通知が届いたときの対処法

実際に不審な感染通知が届いた場合は、以下の方法で対処して下さい。

  • スケジュールに記載されているURLはタップしない
  • ブラウザをすぐに閉じる
  • 不審な照会カレンダーを削除する
  • 不審な参加依頼はスパム報告をする
  • 画面が固まったらiPhoneを強制再起動する

以上5つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

スケジュールに記載されているURLはタップしない

カレンダーのウイルス感染通知が届いたら、記載されているURLは絶対にタップしないで下さい。

スケジュールに記載されているURLはタップしない

出典:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

URLをタップすると不審なWebサイトに誘導され、そこで個人情報を盗み取られてしまう恐れがあります。

URLをタップしなければそのような被害に遭うことはないので、タップせずに無視しましょう。

ブラウザをすぐに閉じる

Webサイトにアクセスしたときにウイルス感染通知が表示された場合は、通知を無視してブラウザをすぐに閉じて下さい。

次に「設定」アプリを起動し、Webサイトデータを削除しましょう。

操作手順

  1. 「設定」アプリを起動。
  2. 「Safari」をタップ。
  3. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
  4. 確認画面が表示されたら、「履歴とデータを消去」をタップ。

不審な照会カレンダーを削除する

「アカウント追加型」の手口によって追加された不審な照会カレンダーは、以下の手順で削除できます。

操作方法は、iOS 14以降のiOS端末とiOS 13以前のiOS端末でそれぞれ異なります。

iOS 14以降の場合

  1. 「設定」アプリを起動。
  2. 「カレンダー」をタップ。
  3. 「アカウント」をタップ。
  4. 「照会中のカレンダー」をタップ。
  5. 不審なカレンダーをタップ。
  6. 「アカウントを削除」をタップ。
iOS 13以前の場合

  1. 「設定」アプリを起動。
  2. 「パスワードとアカウント」をタップ。
  3. 「アカウント」をタップ。
  4. 「照会中のカレンダー」をタップ。
  5. 不審なカレンダーをタップ。
  6. 「アカウントを削除」をタップ。

以上の手順で、削除は完了です。

不審な参加依頼はスパム報告をする

iCloudカレンダーを利用していると、突然知らないアカウントから不審なイベントやカレンダーへの参加依頼が届くことがあります。

その場合は、以下の手順で参加依頼を削除してAppleにスパム報告をして下さい。

操作手順

  1. 「カレンダー」アプリを起動。
  2. 画面右下の「出席依頼」をタップ。
  3. 不審なイベント・カレンダーの「スパムを報告」をタップ。
  4. 確認画面が表示されたら、「削除してスパムを報告」をタップ。

これで参加依頼が削除され、Appleにスパムとして報告されます。

もし、誤って参加依頼を承認してしまって不審なカレンダーを追加してしまった場合は、以下の手順でカレンダーを削除して下さい。

操作手順

  1. 「カレンダー」アプリを起動。
  2. 画面下部の「カレンダー」をタップ。
  3. 追加した覚えのない不審なカレンダーの横にある「i」ボタンをタップ。
  4. 「カレンダーを削除」をタップ。
  5. 確認画面が表示されたら、「カレンダーを削除」をタップ。

これで、削除は完了です。


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