モバイルSuica

モバイルSuicaは、端末を変更する前に利用データをサーバーに退避させておく必要があり、その操作をしておかないとチャージしていた金額が消えてしまう可能性があるので要注意です！

新しい端末で利用する場合には、前の端末で登録していたアカウントで再ログインし、サーバーに退避していたデータを読み込むことで以前のデータを引き続き利用できるようになります。

故障などで操作ができず、退避できなかった場合には、運営側に問い合わせすることでデータを戻せる可能性がありますが、非常に時間がかかり、確実に戻せるわけではないので気をつけてくださいね。

【iPhone】機種変更を自分でする方法《データの移行・復元》

では、サーバーなどに保存した情報はどのように戻していくのでしょうか？

次に、情報を戻していく方法について確認していきますね。

バックアップと情報を戻す方法は一括で完了できるサービスもありますが、手順を分けて操作が必要な移行方法もあるので、バックアップと情報を戻す方法はセットで操作方法を覚えるようにしましょう。

iTunse・Finderからの移行・復元手順

iTunseとFinderでは操作方法が違うので、それぞれの手順を確認していきましょう。

戻しているときはバッテリーを多く利用するため、PCの充電が切れないように注意しましょう。

また、保存している情報の量や通信環境によっては情報が戻ってくるまでに時間がかかることがあるため、時間には余裕を持って操作を進めるようにしてくださいね。

iCloudからの移行・復元手順

iCloudの場合、サーバーに情報を保存したときと同じように戻すときにもインターネット環境が必ず必要になります。

戻すときはWi-Fiをずっと繋げておかないといけないため、安定した環境で時間があるときに操作を進めるようにしてください。

また、途中でWi-Fiが途切れてしまうと、情報が破損してしまったり、戻ってくるのが途中で止まって戻ってこなかったりすることがあり、全ての情報を移すために操作を初めからやり直ししないといけなくなることがあるので注意しましょう。

新しい端末で初期設定を行なっていると途中で復元項目が表示され、「iCloudから復元」を選択することができるので、タップしてください。

すると移行が始まり、前使っていた端末のホーム画面がそのまま戻ってくるので、完了するまでWi-Fiが途切れないように待ちましょう。

「ドコモデータコピー」の移行・復元手順

ドコモデータコピーは、バックアップと同時に移行を行なってくれるので、別々に操作を行う必要はありません。

2台の端末を横に置き、手順に沿って進めていくことでデータ移行を完了することができるので、手軽に移動させることができますよ。

しかし、iTunseやiCloudのようにアプリは戻すことができないので、連絡先などのデータコピーが完了したら必要なアプリは1つずつ戻さないといけないことを覚えておいてくださいね。

「データお預かり」の移行・復元手順

データお預かりを利用した場合、まずは新しい端末でau IDを使ってログインを行なってください。

ログインが完了したら「戻す」ボタンを押して、サーバーから保存したデータを本体に戻していきましょう。

auユーザー専用の「データお預かり」では一度サーバーに情報を預けて、新しい端末に戻していくようになるため、必ず機種変更をする前に情報をサーバーに預けて置く必要があります。