【Suicaの移行方法】AndroidからiPhone・Apple Watchの場合

「今までAndroid端末でSuicaを使っていたけど、iPhoneに買い替えた場合は？」という人もいますよね。

Android端末からiPhoneおよびApple WatchにSuica情報を移行することもできるので安心してくださいね！

古いAndroid端末でやる必要のある操作と新しく使うiPhone端末で行う操作について順番に説明していきます。

Android側でやること

まずは今まで使っていた古いAndroid端末での操作を解説します。

下記手順に沿って進めてください。

以上の操作によって古いAndroid端末からSuica情報は削除され、サーバ退避します。

Suica残高がなくなってしまうということはないため安心してください。

新しい端末で再設定を行えば、残高含めて今まで使っていた状態にそのまま復帰させることができます。

それではここまで問題なく進めることができたら、新端末での操作手順に移りましょう！

【確認事項】Apple PayでSuicaを利用可能にする設定

iPhone新端末でSuicaの再設定作業に入る前に事前に確認しておくべきことがあります。

それは、新しいiPhone端末がApple PayでSuicaが利用可能な設定になっているかどうかということです。

設定は複数あり、全てが正しく設定されていない場合はSuicaを利用できないため注意してください。

確認事項を順番に説明していきます。

iCloudが使用可能な設定か？

Suica移行に関わるアプリがiCloudを使用可能な設定になっているかどうか確認する必要があります。

下記手順に沿って確認してください。

4の確認でオフになっていた場合はスイッチをタップすることでオンに変更してください。

「Suica」「Wallet」アプリがモバイル通信対象になっているか？

「Suica」と「Wallet」アプリはモバイル通信を必要とするため、設定を確認してみましょう。

「Suica」および「Wallet」アプリのモバイル通信設定がオンになっている場合は問題ありません。

地域の設定が「日本」になっているか？

地域の設定が「日本」になっているかどうか下記手順に沿って確認してください。

日本ではなく別の国が選択されている場合は、タップして日本に変更してください。

パスコードがオンになっているか？

iPhone端末のパスコードによるログインがオフになってい場合や、iCloudからログアウトしていると端末からSuica情報が削除されてしまいます。

再設定することで残高含めて復帰させることはできますが、手間がかかってしまうため注意しましょう。

セキュリティの観点からもパスコードは常にオンにしておくことをおすすめします！

iPhone新端末での再設定手順

確認事項が全て完了したら、次は新しく使うiPhoneでの再設定手順に入ります。

下記にまとめた手順に沿って操作してくださいね。

以上の手順が全て完了したらSuicaは無事移行できたことになります。

Apple WatchでもSuicaを使えるようにする場合は前の章を参考にしてiPhoneとペアリングを行ってくださいね！

注意！上手く削除（サーバー退避）できないときは退会（払戻し）する

なんらかの理由で上手くSuica情報を端末から削除できない場合の対処法は、一度Suica会員を退会することです。

「残高はどうなるの？」と疑問に思うかもしれませんが、払い戻しされるため安心してください！

ただ、1つ注意しなければならないことは、払い戻しする場合には手数料がかかってしまうということです。

払い戻しされるものの、手数料がかかってしまうため、サーバー退避ができない場合もすぐに退会するのではなく、もう一度しっかりと手順を見直してから最終手段として退会を行ってくださいね！