Windows用iCloudにiPhoneデータをバックアップする方法を紹介!
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保存場所の設定手順
iCloud写真のときと違って、iCloud Driveデータの保存場所を変更することは基本的にはできません。
シンボリックリンクというシステムを使えばなんとか変更することはできますが、プログラミングなどの専門技術が必要になります。PCの専門知識のない一般の方ならば、あまり手を出さない方がよいでしょう。
iCloud Driveへのアクセスをもっと簡単にしたいという方は、デスクトップ上にショートカットを作っておくのをおすすめします。右クリックして「ショートカットを作成する」を選択、できたショートカットをデスクトップに移動させましょう。
パソコンにバックアップする「Windows用iCloud」でよくある問題・対処法
最後に、Windows用iCloudを利用する際によく起こるトラブルとその対処方法について解説します。
Windows用iCloudでは、お使いのPCのOSやソフトウェアのバージョンの違いによって、トラブルが起こる可能性があります。
極力トラブルを回避したい場合はOSとスペックを把握し、最新のバージョンにした上でWindows用iCloudを利用するようにしましょう。
「Windows用iCloud」がダウンロードできない!
Windows用iCloudのダウンロード・インストールができない時の対処方法です。
- Windows10のバージョンが最新になっているか確認する
- ダウンロードするiCloudがWindows用iCloud11以降のバージョンになっているか確認する
- Microsoftアカウントにログイン、またはアカウントを作成する
- Windows Media Playerがインストールされているか確認する(iCloudインストールの際に必要になる)
大体の場合はこれらが確認できれば滞りなくダウンロード・インストールができます。
「Windows用iCloud」のアップデートができない!
Windows用iCloudのアップデートができない場合、最新バージョンのiCloudの最小システム条件(iCloudを使うのに必要な最低限のスペック)にWindowsのバージョンが追い付いていない可能性があります。
PCの型が古かったりWindowsのアップデートをしばらくしていないと、アップデート時にiCloudが求める条件に合わなくなってしまうかもしれません。
アップデートができないときは、まずWindowsを最新の状態にアップデートしてみましょう。
Windows用iCloudはオンラインストレージなのでバックアップに最適!
Windows用iCloudは、iPhoneのiCloudと同様のApple IDを使うことでバックアップデータをPCで確認できます。
オンラインストレージなのでデバイスが故障したときでも安心ですし、お互いのデバイスでデータを共有することが可能です。
もしこれから、iPhoneのデータをなにかしらのソフトやアプリでバックアップを取るなら、iCloudをどんどん活用していきましょう。