Cookie経由で履歴を復元する手順

「Cookie」を使ってGoogle Chromeの履歴を復元する方法を説明します。

Google Chromeの画面右上に表示されている「︙」をクリックするとメニューが表示されるので、表示されている項目の中から「設定」をクリックしましょう。

「Googleの設定」画面が立ち上がるので、画面の左メニューの中にある「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。画面の右側に「プライバシーとセキュリティ」が表示されるので、「Cookieと他のサイトデータ」をクリックしましょう。

「Cookieと他のサイトデータ」が画面の右側に表示されます。画面を下に向かってスクロールし、「すべてのCookieとサイトデータが表示」をクリックしましょう。

「Cookie」とサイトデータの全てが表示されるので、ここから履歴を復元しましょう。

【Google Chrome】消えた履歴を復元する方法《ソフトウェア》

Google Chromeの履歴を復元する5つ目の方法は、ソフトウェアを使って行う方法です。ここまで紹介した4つの方法はすべて、Windowsの搭載機能を利用して行うものでした。ですが、ソフトウェアは外部でダウンロードをして行います。

Windowsの搭載機能を使っても履歴の復元ができないようならぜひ試してみてください。PCのデータを復元するソフトウェアはたくさんありますが、ここでは2つのソフトウェアをピックアップして紹介していきます。

「FonePaw データ復元」を使う

最初に紹介するのは「FonePaw データ復元」です。

「FonePaw データ復元」はデータの復元を専門に行うソフトウェアで、データの復元成功率が90％と高いため多くの人に利用されています。

下記のリンクにアクセスして、「FonePaw データ復元」をダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了するとソフトが立ち上がるので、「インストール」をクリックしましょう。

インストールが無事に終わると「FonePaw データ復元」の開始画面が立ち上がるので、「今すぐスタート」をクリックします。

「FonePaw データ復元」のトップ画面が立ち上がるので、画面右下に表示されている「スキャン」をクリックして、PC内のデータすべてのスキャンを始めましょう。

スキャンが終わったらファイルを探してデータの復元を行って行きますが、復元したい履歴データがPC内のどこに保存されているかを確認しなければ見つけることはできません。

まずは、以下のURLをブラウザのアドレスバーに入力して開きましょう。

chrome://version/

このページには、使用しているGoogle Chromeのバージョン情報などが記載されています。この中の「プロフィールパス」欄に表示されているのが、履歴データの保存場所への行き方です。

スキャンが終わったら、左メニューの表示を「パスリスト」に切り替えます。画面の右側にファイルが表示されるので、先ほどの「プロフィールパス」を参照して、履歴データの保存されているファイルを探しましょう。最初は「Users」です。クリックしましょう。

次はPC名のファイルです。見つけてクリックしましょう。

次は「AppData」です。クリックしましょう。

次は「Local」です。クリックしましょう。

次は「Google」です。クリックしましょう。

次は「Chrome」です。クリックしましょう。

次は「UserData」です。クリックしましょう。

「UserData」ファイル内にあるフォルダで、「ゴミ箱」アイコンが赤色で表示されているのが削除された履歴です。すべてにチェックを入れたら「リカバリー」をクリックしましょう。これで復元されます。

「Recoverit（リカバリット）」を使う

次に紹介するソフトウェアは「Recoverit（リカバリット）」です。「Recoverit（リカバリット）」もデータの紛失や破損に際してデータを復元するのに利用されるソフトウェアです。

下記のリンクにアクセスして「Recoverit（リカバリット）」をダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したら「インストール」をクリックします。

インストールが終了したら「今すぐ開始」をクリックしましょう。

「Recoverit」のトップ画面が立ち上がるので、左メニューの中から「HDDやデバイスから復元」をクリックします。画面右側にHDDやデバイスが表示されるので、PCのCドライブをクリックしましょう。スキャンが始まります。

スキャンが終了したら、先ほど紹介した「バージョン情報」の「プロフィールパス」を参考にして、削除されたGoogle Chromeの履歴データが保存されているファイルを見つけましょう。

画面右側に表示されているファイルの中から「Users」をクリックします。

次は「PC名」です。クリックしましょう。

次は「AppData」です。クリックしましょう。

次は「Local」です。クリックしましょう。

次は「Google」です。クリックしましょう。

次は「Chrome」です。クリックしましょう。

「User Data」フォルダが表示されています。この中に削除された履歴のデータが保存されているので「✔」を入れ、画面右下にある「復元する」をクリックしましょう。これで復元されます。

Google Chromeの消えた履歴を復元してみよう！

Google Chromeの閲覧履歴が消えてしまったり、誤って削除してしまったりしても、この記事で紹介した方法を試せば履歴の復元は簡単に行えます。履歴がなくなってしまっても慌てずに復元しましょう！