iPhoneはお風呂で使える?防水機能があっても危険な理由と注意点
Contents[OPEN]
- 1iPhoneの防水機能って?
- 2防水機能のついたiPhoneはお風呂に持ち込んでいい?
- 3iPhoneをお風呂に持ち込む際の注意点
- 3.1「強い水圧に対する防水性能」は考慮されていない
- 3.2防水機能は経年劣化する
- 3.3濡れた手での操作はできない
- 3.4濡れた状態での充電は破損に繋がる
- 3.5水没による故障はApple社の保証サービス対象外!
- 4iPhoneをお風呂に持ち込むには?便利グッズをご紹介!
- 5防水機能を過信せず注意点を守って使用しよう!
- 6iPhoneをお風呂で水没させてしまった!対処法とやってはいけないこと
- 7iPhoneの防水機能に過信せず対策をしっかり行いお風呂にスマホを持ち込もう!
シャワーの水滴やシャンプーなどの不純物が故障の原因になることも
浴室の中で操作を行えることは分かりましたが、iPhoneをお湯の張られた湯船の中に沈めることはNGです。
また、シャワーの水滴がかかってしまうのも故障の原因になるのでNGです。
さらに、シャワーのお湯だけでなくシャンプーやリンスまた石鹸などの混じった水滴がiPhoneにかかってしまうのも故障の原因になります。
iPhoneをお風呂に持ち込む際の注意点
浴室の空気が湿った環境でも、それに耐えられるだけの防水能力をiPhoneが備えていることは分かりましたが油断は禁物です。
浴室内でiPhoneを利用する際に覚えておくべき大切な注意事項6つを、これから紹介していきます。
「強い水圧に対する防水性能」は考慮されていない
まず、おさえておくべき大切な注意事項は、iPhoneの防水機能はあくまでも冷たい真水の場合に適用されるということです。
さらに、外部からの強い水圧がかかると防水機能を発揮できません。
この外部からの強い水圧には、ジェットシャワーなどがiPhoneにかかる際の衝撃や、手に持っていたiPhoneが高い位置から湯船の中に落ちる際に加えられる衝撃も含まれています。
防水機能は経年劣化する
覚えておくべき2つ目の注意事項は、防水機能は不変ではないということです。
リチウム電池を使ったバッテリーと一緒で、長く使用すれば劣化し本来の機能を発揮できなくなります。
iPhoneの防水機能を支えているのは、防水機能のあるゴム製の粘着テープで、水がiPhone内部に侵入しないようにプロテクトしています。
そして、このゴム製の粘着テープは熱とホコリに弱いため、1年以上使い続けるとかなり劣化が進み防水機能の役割を果たせなくなると言われているのです。
濡れた手での操作はできない
意外と見落としてしまう点ですが、iPhoneの故障に直結してしまう大切な注意事項があります。
濡れた手でiPhoneを操作してはいけないという点です。
濡れた手でiPhoneを操作すると、気づかぬうちに水滴がiPhoneの内部に侵入し、内部を侵食していきます。
また、時に青色のシミが液晶画面に現れることもあります。
特に雨の日にはできるだけiPhoneを外で操作しないようにしましょう。
濡れた状態での充電は破損に繋がる
iPhoneが水の中に落ちてしまっても急いで取り出せば壊れることはありませんが、その後にそのままiPhoneを充電することはNGです。
濡れたiPhoneに充電アダプターを接続して充電するとiPhoneは確実に故障します。
濡れた手でコンセントを挿さないようにと子どもの頃に言われたことがあるかもしれませんが、その理由はコンセントそのものが濡れた状態で電源に差し込まれると、ショートや漏電を起こし火災に至る可能性があるからです。
これは、iPhoneも同様です。
水の中に落ちてしまったiPhoneは、まず乾いた柔らかい布で優しく拭き取り、その後最低5時間を置いてから充電を行うようにしましょう。