iOS15からSafariに翻訳機能が登場!使い方と注意点を徹底解説
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翻訳できる言語
Macの「Safari」アプリで翻訳可能な言語数は国や地域によって異なります。
Macで利用可能な言語数は30以上ありますが、翻訳機能で利用できるようにするには優先言語のリストに言語を追加する必要があります。
ただし追加した言語で翻訳を利用できる場合にのみ、Safariの「翻訳」メニューに表示されるので覚えておきましょう。
ここで、優先言語のリストに言語を追加する方法を説明します。
Macのホーム画面の上メニューの中から「Apple」を選択しクリックします。プルダウンメニューが表示されるので、表示されている項目の中から「システム環境設定」を選択しクリックしましょう。
「システム環境設定」画面が立ち上がったら、表示されているメニューの中にある「言語と地域」を選択しクリックします。この後「一般」を選び希望する言語を優先言語に追加しましょう。
iPhoneからSafariのページを翻訳するには?
続いて、「iOS 15」を搭載したiPhoneの「Safari」アプリで翻訳機能を使う方法を説明していきます。
翻訳方法はタブバーの「ぁあ」アイコンをタップしよう
冒頭でも説明しましたが、「iOS 15」のリリース前から翻訳機能は利用できても日本語には対応していませんでした。
ここでは、「iOS 15」以前の操作方法と、「iOS 15」の操作方法をそれぞれ説明します。
最初に取り上げるのは「iOS 15」以前の操作方法です。
iOS 15以前の操作方法
ホーム画面にある「Safari」アプリをタップして開きましょう。
検索ボックスに英語のWebサイト名またはURLを入力し、英語のWebページを立ち上げましょう。URLフィールドの左隅に「ああ」と表示されているのでタップします。
メニューが表示されるので、表示されている項目の中にある「○○語に翻訳」を選択しタップしましょう。
「翻訳(ベータ版)を有効にしますか?」というポップアップが表示されるので「翻訳を有効にする」を選択しタップしましょう。
iOS 15の操作方法
次に「iOS 15」になってからの翻訳機能の操作方法を説明します。
先ほどと同じように「Safari」アプリを開き英語のWebサイトを表示させましょう。URLフィールドの左隅に「ああ」と表示されているのでタップします。
メニューが表示されるので、表示されている項目の中にある「Webサイトを翻訳」を選択しタップしましょう。
ポップアップメニューが画面の下に表示されるので、「日本語」を選択しタップしましょう。
Webページが日本語に翻訳されました。
翻訳できる言語は優先言語によって異なるよ
iPhoneの「Safari」アプリで翻訳可能な言語数は、Macと同じように優先言語のリストに追加された言語によって決まります。
そして、追加した言語で翻訳を利用できる場合にのみ、Safariの「翻訳」メニューに表示されます。
優先言語に他の言語を追加する方法を説明します。
ホーム画面にある「設定」アプリをタップして開きましょう。
「設定」画面になったら、メニューの中にある「一般」を選択しタップしましょう。
「一般」画面になったら、画面を下に向かってスクロールします。
「言語と地域」があるので選択しタップしましょう。
「使用する言語の優先順位」があり、その中に「言語を追加」があるのでタップします。
追加可能な言語が表示されるので、翻訳機能で使いたい言語を選びチェックを入れましょう。
Safariで翻訳するときの注意点
ここまで、MacとiPhoneの翻訳機能を使ってWebページを外国語から日本語に翻訳する方法をご紹介しました。
ただ、翻訳機能を利用する時に気を付けてほしい注意点がいくつかあるので、これから4つの注意点をご紹介します。
翻訳に対応していないページもあるよ
最初に紹介する注意点は、Webページの中には、日本語に対応しておらず翻訳ができないものがあることです。
優先言語のリストに追加された言語に対応するWebページであれば、対応する言語だけ表示されます。