iOS15からSafariに翻訳機能が登場!使い方と注意点を徹底解説
Contents[OPEN]
翻訳が正確かどうかは分からない
2つ目の注意点は翻訳の質です。
「Safari」が翻訳をする時は、Webページの言語情報をAppleのサーバーに送信して行います。
精度の高い翻訳アプリなどとは働きが違うので、十分な翻訳ができないことも多いようです。
なので、翻訳が必ずしも正しいとは思わないようにしましょう。
「どんなことが書いてあるかとりあえずで良いので知りたい」という時にはおすすめです。
バグの発生が多い(iPhone)
3つ目の注意点は、バグが発生しやすいことです。
Macは、これまでのアップデートによってかなり改善されているようですが、iPhoneは「Safari」に翻訳機能が追加されてまだ間もないため、Macに比べバグの発生率が高いというデメリットがあります。
翻訳機能のバグを改善するアップデートが今後リリースされるのを待ちましょう。
翻訳メニューが出ないときはリロードしてみよう(iPhone)
4つ目の注意点は、「Webサイトの翻訳」をタップしても、翻訳メニューが出ない場合があるということです。
翻訳メニューがポップアップされない場合の対処法は、Webページを再読み込みしてみましょう。
開いているWebページの上部にあるURLフィールドの右隅に「再読み込み」アイコンがあるので、タップすればリロードが行えます。
Safariで翻訳する方法《アプリ・拡張機能》
「Safari」アプリの翻訳機能は、外国語のWebページを素早く翻訳してくれるので便利ではありますが、対応言語が限られていることや翻訳の質が理想的ではないことが分かりましたね。
このデメリットを埋め合わせるためにおすすめしたいのが、アプリと拡張機能の利用です。
まずはアプリや拡張機能にはどんなメリットがあるのかを説明します。
日英以外の翻訳もできるよ
アプリや拡張機能を使って「Safari」アプリの翻訳をする最大のメリットは、対応言語が多いことです。
色々な情報を集めたい時は、翻訳可能な対応言語が多いに越したことはありませんよね!
そんな時にアプリや拡張機能を使うと、様々な言語に対応できるのでおすすめです。
「Microsoft Translator」アプリを使う方法
iPhoneの「Safari」アプリを補うおすすめアプリをまず紹介します。
名前は、「Microsoft Translator」です。
使い方を説明します。
以下のリンクにアクセスして、アプリをインストールしましょう。
アプリがインストールできたら開きます。トップ画面の右下にある「設定」アイコンをタップしましょう。
次に「Safari翻訳言語」をタップします。
日本語を探してチェックを入れましょう。
「Safari」アプリを立ち上げ、外国語のWebページを表示させます。画面の下メニューの中にある「共有」タブをタップしましょう。
メニューが表れるので、全体を表示させるため上に向かってスワイプします。
メニューの中に「Translator」があるので選択しタップしましょう。
英語のWebページが日本語に翻訳されました。