モバイルSuicaをコンビニで使おう!支払い・チャージ方法は?
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コンビニによってはポイントが貯まるよ!
QRコード決済の場合、利用した金額に応じてキャッシュバックを受けられたりポイントをもらえたりします。
この場合は買い物をする店が限定されません。そのQRコード決済が使える店であることが唯一の条件となっています。
モバイルSuicaの場合は、モバイルSuicaが使えて、しかも「Suica登録して貯まる」と書かれたステッカーが貼ってある店でのみ、ポイントがもらえます。
上に挙げたコンビニの中では「NewDays」のみ対象となっています。この「NewDays」はJR東日本グループのコンビニで、駅構内やエキナカ施設によくあります。
もしモバイルSuicaを使ってコンビニで買い物をしたい人でポイントを貯めたい場合は、同じコンビニでも「NewDays」で買った方がお得ですよ。
【モバイルSuica】コンビニで使う方法
実際にモバイルSuicaを使ってコンビニで支払う方法を説明します。
コンビニで支払いをする方法
モバイルSuicaで支払うためには、事前にチャージを済ませておいてください。チャージが済んでいる前提で支払い手順を説明します。
- レジまで商品を持って行く
- 店員が商品のバーコードを読み取る
- 店員が支払額を教えてくれる
- モバイルSuicaで支払うことを伝える
- カードリーダーにスマホをタッチする
- 支払い完了
いつものように購入したい商品をレジまで持っていきます。
店員がバーコードリーダーを使って商品のバーコードを読み取ります。この間にモバイルSuicaをチャージしたスマホを準備してください。
支払い額を店員が口頭で教えてくれます。
ここで「モバイルSuicaで支払います」または「Suicaで支払います」と店員に伝えてください。
店員が「ここにタッチしてください」と案内してくれますのでスマホをタッチしましょう。
支払いが完了すると店員が案内してくれるので、そのタイミングでカードリーダーからスマホを離してください。案内は店舗によってまちまちで「ありがとうございます」「(もう離して)いいですよ」のような伝え方をして来ます。
ピピッと音が鳴ったり、スマホやレジの画面を見ることで分かる場合もあります。どうしても分からない場合は「もう離していいですか?」と聞いて構いません。
支払いができない場面があると知れば、支払い額に対してチャージした金額が足りない場合です。足りない場合の対応については次の説明で触れます。それ以外の理由で支払いが完了しない場合は店員が指示してくれます。よく見かけるのは「一度離してもう一度タッチしてください」というやりとりです。
コンビニでチャージする方法
コンビニでモバイルSuicaにチャージをする場合、レジで店員に「Suicaのチャージをしたい」と告げ、現金でその金額を支払うことになります。
各社操作方法が異なりますが、以下に簡単にまとめています。コンビニのレジの進化は非常に速いので分からないときは店員に確認しながら進めましょう。基本的には店員が案内してくれます。
Webサイトにレジでのチャージが可能と記載されているコンビニのみ以下で紹介します。
ローソン
レジでチャージ可能で、店員の指示に従いタッチパネル上から金額を選びます。
「1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円」から選択することが可能です。
ファミリーマート
レジでチャージ可能で、店員の指示に従いタッチパネル上から金額を選びます。
「1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類」から選択することが可能です。なお最大20,000円までのチャージが可能です。
セブンイレブン
レジでチャージ可能で、チャージ単位は「1,000円単位で、残高と今回チャージ額を合わせて20,000円まで」という条件があります。
またセブンイレブンではレジで店員による対応以外に、店内に設置されたセブン銀行ATMを操作することで自分でチャージすることも可能です。
- セブン銀行ATM画面で「電子マネー」をタップ
- スマホをカードリーダーに置く
- チャージ金額を画面上でタップ(指定可能な金額は画面に表示されます)
- ATMの投入口にお金を入れる(チャージしたい金額より多めに入れるとおつりが出ます)
- チャージが完了するのを待つ
- 画面の指示に従いスマホを持ち上げる
ミニストップ
レジでチャージ可能ですが、Webサイトにチャージ単位の記載がないためここでは未記載とします。
NewDays
レジでチャージ可能で、チャージ単位は「500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円」という条件が有ります。
オートチャージの設定も便利だよ
モバイルSuicaに限らず交通系電子マネーは事前にチャージしてその金額の範囲内で支払いを行います。
ところが残高が足りなければ電車を利用することができませんし、買い物の代金を支払うこともできません。
そんな不自由な状況を回避する方法がオートチャージです。これには事前の設定が必要です。
- モバイルSuicaアプリを起動する
- 会員メニューをタップする
- オートチャージしたいSuicaをタップする
- クレジットカード設定をタップする
- オートチャージ設定をタップする
現在モバイルSuicaは複数枚のSuicaを登録できるため、間違えないようにオートチャージしたいSuicaを選んでください。
オートチャージにはクレジットカードの登録が必要です。オートチャージに対応できるのはJR東日本のクレジットカード「ビューカード(VIEWカード)」です。設定が済んだらひとつ前の画面に戻りましょう。
ここで、「残高が何円を下回ったら」「いくらチャージするのか」について指定することが可能です。例えば改札を通った時に「残高が1,000円以下になると」「3,000円チャージする」ということです。
この改札を通った時とは、電車に乗る前に改札を通って駅に入る場合、もしくは電車を降りて改札を通って駅を出る場合のいずれかを指します。この仕組みを活用すると次のような場面でスムーズに利用できます。
電車に乗るときは十分に残高があった場合を例に説明します。移動中にネットショッピングでSuicaによる支払いをしてしまい、残高が運賃を下回ったとします。
その場合、オートチャージが設定されていれば、降りて改札を通る瞬間に登録済みのクレジットカードからチャージが行われるため、何の問題もなく改札を通過することが可能なのです。