【Discord】「RTC接続中」と表示された!原因と対処法は?
Contents[OPEN]
【Discord】「RTC接続中」や「ルートがありません」への対処法《設定の見直し》
Discordや端末の設定に原因があって「RTC接続中」や「ルートがありません」と表示される場合は、以下の対処法を試すと改善される可能性が高いです。
- 「サーバーリージョン」を変えてみる
- パケット優先度を無効にする
- ウイルス対策ソフトの設定を見直す
- IPv6の設定を見直す(Windows)
では、以上4つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
「サーバーリージョン」を変えてみる
「サーバーリージョン」とは、ボイスチャット時に使用するサーバーの地域のことです。
設定している地域のサーバーに問題があってエラーが発生している場合は、別の地域へ変更することでエラーが解消される可能性が高いです。
ただ、この設定を変更できるのはそのサーバーの管理者権限を持っているユーザーのみなので注意して下さい。
設定の変更方法は、以下の通りです。
「Discord」を起動します。
設定を変更したいボイスチャンネルの歯車アイコンをクリックしましょう。
「地域の上書き」のプルダウンメニューをクリックして下さい。
サーバーの地域を選択したら、「変更を保存」をクリックします。
これで、設定完了です。
サーバーの地域は、日本から遠くなるほど遅延も大きくなるので、「香港」など日本に近い地域を選択しましょう。
パケット優先度を無効にする
「RTC接続中」と表示されて通話できないときは、「サービス品質向上のためのパケットの優先度設定を有効にします」の設定を無効にすることでエラーが解消される場合もあります。
設定の変更方法は、次の通りです。
「Discord」を起動します。
画面左下の歯車アイコンをクリックしましょう。
左メニューで「音声・ビデオ」をクリックして下さい。
「サービス品質向上のためのパケットの優先度設定を有効にします」の設定を無効にします。
これで、設定完了です。
ウイルス対策ソフトの設定を見直す
「ウイルスバスター」や「ノートン」などのウイルス対策ソフトをインストールしていると、それが原因となって「RTC接続中」や「ルートがありません」と表示される場合もあります。
ウイルス対策ソフトの設定次第では、Discordの通信を遮断してしまうことがあるので、まずはソフトの設定を一旦無効にしてから通話できるか確認して下さい。
それでエラーが出なくなった場合はウイルス対策ソフトが原因だと思われるので、セキュリティレベルを下げる、除外設定に「Discord」を追加するなど設定を見直してみましょう。
【Windows】IPv6の設定を見直す
WindowsPCで「IPv6」の設定が有効になっていると、それが原因でエラーが発生することもあります。
そのため、以下の手順で「IPv6」の設定を無効にしてから、Discordへアクセスしてみましょう。
- 画面左下のスタートボタンを右クリック。
- 「ネットワーク接続」をクリック。
- 「アダプターのオプションを変更する」をクリック。
- 無線接続の場合は「Wi-Fi」を右クリック、有線接続の場合は「イーサネット」を右クリック。
- 「プロパティ」をクリック。
- 「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外す。
- 「OK」をクリック。