音楽をクラウドで持ち運び!AppleのiTunes Matchの使い方
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クラウドサービスで音楽を管理するときの注意点は?
クラウドサービスで音楽を管理する場合は、
- 音質が落ちるので元のファイルを消さない
- 初期アップロードは時間がかかる
- 信頼できる企業が運営しているクラウドで管理する
上記の3つの点に注意して下さい。
音質が落ちるので元のファイルを消さない
MP3は、データを圧縮することで容量が小さくなりますが、それに伴って音質も劣化してしまいます。
そのため、特にCDから取り込んだ高音質の音楽をクラウドに保存した場合、人によっては音質の劣化具合にビックリしてしまうかもしれません。
なお、MP3は「非可逆圧縮」と呼ばれる音楽ファイル形式で、一度圧縮すると圧縮前の状態に復元できなくなるため、クラウドからダウンロードしてきた音楽を元のファイルの音質に戻すのは不可能です。
ということで、特に音質を重視される方であれば、元のファイルは削除しない方が無難です。
初期アップロードは時間がかかる
音楽をクラウドで管理する場合、まずはスマホやPCに保存している音楽をクラウドにアップロードする必要があります。
その時にアップロードする曲数によっては、全ての音楽のアップロードが終わるまでに数時間かかることがあります。
そのため、時間に余裕を持ってアップロードを始めるようにしましょう。
また、スマホからクラウドにアップロードする場合は、モバイル通信ではなくWi-Fiで接続するようにし、かつ充電しながらアップロードされることをおすすめします。
信頼できる企業が運営しているクラウドで管理する
音楽をクラウドで管理するなら、信頼できる企業が運営しているクラウドを使用するようにしましょう。
倒産や経営不振などで突然クラウドサービスが終了してしまうと、クラウドに預けている音楽データを全て失うことになります。
銀行と同じようにデータを失う可能性は低いものの、その可能性はゼロではないので、大切な音楽データを預ける場所は慎重に選びましょう。
お気に入りの音楽をクラウドで楽しもう!
インターネットに繋がっているスマホやPCさえあれば、クラウドに保存した音楽をいつでもどこでも聴けるようになるので非常に便利です。
他にも端末の容量を気にせずに済む、PCがなくても音楽を管理できる、バックアップの必要がないなど様々なメリットがあります。
今回は「iTunes Match」の概要や使い方をご紹介しましたが、他にも様々な音楽クラウドサービスがあります。
サービスによって料金や保存可能な曲数、使い勝手がそれぞれ異なるので、自分に合ったサービスを見つけてお気に入りの音楽をクラウドで楽しんでみましょう。