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Thunderbirdが重い!原因と対処法を徹底解説

Thunderbirdが重い!原因と対処法を徹底解説

「グローバル検索と索引データベース」を無効にしよう!

データベースファイルの「global-messages-db.sqlite」を削除することで空き容量が増え、Thunderbirdの動作も軽くなります。

しかし、「グローバル検索と索引データベース」の設定が有効になっていると、データベースファイルを削除しても再び作成され、Thunderbirdを使っていくうちにファイルサイズが増えていってしまいます。

もし、Thunderbirdのグローバル検索機能を使わないのであれば、「グローバル検索と索引データベース」の設定を無効にしておきましょう。

「Thunderbird」を起動します。

「Thunderbird」を起動

画面上部のメニューバーで「ツール」をクリックしましょう。

「ツール」をクリック

メニューの中にある「設定」をクリックして下さい。

「設定」をクリック

設定画面を開いたら、左メニューで「一般」をクリックします。

「一般」をクリック

「索引データベース」の「グローバル検索と索引データベースを有効にする」のチェックを外しましょう。

「グローバル検索と検索データベースを有効にする」のチェックを外す

これで、設定完了です。

「グローバル検索と索引データベース」の設定を無効にすると検索スピードは落ちますが、「global-messages-db.sqlite」が作成されなくなるので快適に使えるようになるでしょう。

Thunderbirdが重いときの対処法《メール設定を見直す》

データベースファイルを削除し、「グローバル検索と索引データベース」の設定を無効にしても動作が重い場合は、Thunderbirdのメール設定を見直してみましょう。

メッセージ本文の添付ファイルを非表示にしよう

Thunderbirdには、メッセージ本文に画像などの添付ファイルを表示する機能があります。

この機能が有効になっている場合、添付ファイルのサイズが大きいと読み込みに時間がかかってしまうため、それによってThunderbirdが重くなってしまいます。

添付ファイルを開く手間がかかってでも処理速度を優先したいということであれば、本文で添付ファイルが表示されないように設定を変更しましょう。

「Thunderbird」を起動します。

「Thunderbird」を起動

画面上部のメニューバーで「表示」をクリックしましょう。

「表示」をクリック

メニューの中にある「添付をメッセージ本文に表示」をクリックしてチェックを外して下さい。

「添付をメッセージ本文に表示」をクリックしてチェックを外す

これで、メッセージの本文に添付ファイルが表示されなくなります。

「メッセージの同期」の設定を見直そう

メールアカウントの設定で「メッセージの同期」が有効になっていると、そのメールアカウントのフォルダが全てThunderbirdに保存されるようになります。

これにより、メール受信時の動作が重くなる場合があるので、動作を少しでも軽くしたい方は「メッセージの同期」の設定も見直してみましょう。

「Thunderbird」を起動します。

「Thunderbird」を起動

画面上部のメニューバーで「ツール」をクリックしましょう。

「ツール」をクリック

メニューの中にある「アカウント設定」をクリックして下さい。

「アカウント設定」をクリック

アカウントの設定画面を開いたら、設定を変更したいアカウントの「同期とディスク領域」をクリックします。

「同期とディスク領域」をクリック

「メッセージの同期」の「詳細」をクリックしましょう。

「メッセージの同期」の「詳細」をクリック

Thunderbirdにダウンロードしたいフォルダのみチェックを入れたら、「OK」をクリックして下さい。

Thunderbirdにダウンロードしたいフォルダのみチェックを入れる

これで、設定完了です。

「ディスク領域」の設定を見直そう

Thunderbirdが重いときは、「ディスク領域」の設定を見直してみましょう。

Thunderbirdは、デフォルトだと全てのメッセージをローカルに同期する設定になっています。

しかし、受信するメールの数が多いとそれだけディスク領域が増え、PCの容量を圧迫して動作に支障をきたしてしまいます。

Thunderbirdでは、設定した期間内のメールのみダウンロードするようにしたり、設定した容量以上のメールはダウンロードしないようにしたりできるので、「ディスク領域」の設定を開いて自分の環境に合わせた設定へ変更してみて下さい。

「Thunderbird」を起動します。

「Thunderbird」を起動

画面上部のメニューバーで「ツール」をクリックしましょう。

「ツール」をクリック

メニューの中にある「アカウント設定」をクリックして下さい。

「アカウント設定」をクリック

アカウントの設定画面を開いたら、設定を変更したいアカウントの「同期とディスク領域」をクリックします。

「同期とディスク領域」をクリック

そうしたら、「ディスク領域」の項目内の設定を変更しましょう。

「ディスク領域」の項目内の設定を変更

「Lightning」機能を無効にしよう

「Lightning」とは、「カレンダー」や「To Doリスト」を追加して、Thunderbirdをスケジュール管理ソフトとして使えるようにするためのアドオンです。

このアドオンは標準搭載されていますが、スケジュール管理の機能が必要ない場合、これを無効にすることで動作を軽くできます。

操作手順

  1. 「Thunderbird」を起動。
  2. 画面上部のメニューバーで「ツール」をクリック。
  3. メニューの中にある「アドオンとテーマ」をクリック。
  4. 左メニューで「拡張機能」をクリック。
  5. 「Lightning」のスイッチをクリックして無効にする。

設定を変更したらThunderbirdを再起動しましょう。


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