「AssistiveTouch」の操作方法

続いて「AssistiveTouch」を設定して表示させた、「仮想ホームボタン」の操作方法を説明します。

何かしらのアプリをタップして起動させましょう。アプリの操作画面に「仮想ホームボタン」があるのでタップしてみましょう。

ちゃんとアプリが閉じ、ホーム画面に戻りました。

【iPad】ホームボタンが反応しないときの対処法《見た目の異常なし》

iPadのホームボタンの反応が悪い場合、見た目に異常がないと故障したのではと心配になりますよね。

ここでは、見た目には正常に見えるのにホームボタンが反応せず、iPadの操作ができない場合に試してほしい3つの対処法を紹介します。

一旦すべてのアプリを終了する

ホームボタンの反応が悪い原因は、iPadのメモリに負荷がかかっているため、iPadの操作性に影響を及ぼしているからかもしれません。

メモリはデータ処理を行う「机」のようなもので、たくさんの仕事が「机」の上に置かれているとすべてを処理しきれないため、ホームボタンにも影響が出る場合があります。

メモリに負荷をかけるものの中には、バックグラウンドで動いているアプリがあります。

そのため、すべてのアプリを終了させて、メモリの負荷を減らしてみましょう。

先ほど表示させた「仮想ホームボタン」を二度連打するとマルチウィンドウが表示されるので、1つずつアプリを上に向かってスワイプしてすべてのアプリを終了させましょう。

キャッシュを削除

ホームボタンが反応しない原因は、溜まったキャッシュが干渉しているからかもしれないので、すべてのキャッシュを削除しましょう。

「設定」アプリを開き、左メニューの中にある「Safari」を選択しタップします。

画面の右側に「Safari」の設定メニューが表示されるので、「履歴とwebサイトデータを消去」を選択しタップしましょう。

確認ポップアップが表示されるので「消去」をタップしましょう。

iPadを初期化

ここまで紹介した対処法を全て試しても改善が見られない場合は、iPadを初期化してみましょう。

初期化すればiPadは購入時の状態に戻り、すべての不具合やトラブルが改善されます。

ただし、iPadの全てのデータが消去されてしまうので、どうしてものときの最終手段と考えておきましょう。

「設定」アプリを開き、左メニューの中にある「一般」を選択しタップしましょう。画面の右側に設定メニューが表示されるので、表示されている項目の中にある「転送またはiPadをリセット」を選択しタップします。

「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択しタップしましょう。

「このiPadを消去」画面が立ち上がるので「続ける」をタップしましょう。これで初期化が始まります。