【iPhone】AirDropで動画・画像が送れないときの対処法《設定》

iPhoneのAirDropで動画・画像が送れない場合、AirDropやネットワーク関係、スクリーンタイムなどiPhoneの設定に問題がある可能性があります。

まずは、iPhoneの設定に関する以下の対処法を試してみて下さい。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

AirDropの受信設定を見直す

iPhoneでAirDropを使ってファイルを送れない時は、まず送信先の端末のAirDropの受信設定を見直してみましょう。

AirDropの受信設定は以下の手順で確認できます。

「設定」アプリを起動します。

「一般」をタップしましょう。

「AirDrop」をタップして下さい。

すると、AirDropの受信設定が表示されます。

ここで「受信しない」に設定されていると、AirDropで動画や画像などのファイルを一切受信できなくなります。

送信元の端末でファイルを送ろうとしても、「受信しない」に設定されている端末はAirDropの送信先の一覧に表示されません。

送信先の端末で「受信しない」にチェックが入っていた場合は、以下のいずれかの設定に変更して下さい。

Wi-Fi・Bluetoothをオンにする

AirDropを使って動画や画像などのファイルをやり取りするには、送信元・送信先の端末で「Wi-Fi」「Bluetooth」の両方の設定がオンになっていることが条件になります。

両方・片方の端末で「Wi-Fi」「Bluetooth」の設定がオフになっている、「Wi-Fi」のみオンになっている、「Bluetooth」のみオンになっている場合はAirDropが使えません。

AirDropで送れない時は、両方の端末で「Wi-Fi」「Bluetooth」の両方の設定がオンになっているか確認しましょう。

「インターネット共有」をオフにする

iPhoneには、iPhoneをWi-Fiルーターの代わりにしてPCやタブレットなどの他のデバイスをネットに接続できる「テザリング」という機能があります。

テザリング機能を使うには、Wi-Fiルーターとして使うiPhoneで「インターネット共有」をオンにしておく必要がありますが、これがオンになっているとAirDropが使えない場合があります。

AirDropで送れない時は、以下の手順で「インターネット共有」をオフにしてから再送信してみましょう。

「設定」アプリを起動します。

「インターネット共有」をタップしましょう。

「ほかの人の接続を許可」がオンになっていた場合は、スイッチをタップしてオフにして下さい。

これで設定完了です。

「コンテンツとプライバシーの制限」を見直す

iPhoneの「スクリーンタイム」には、端末の機能や特定のアプリの利用を制限できる「コンテンツとプライバシーの制限」という設定があります。

ここでAirDropの機能が制限されているとAirDropが使えないので、ファイルを送信できない時は、「コンテンツとプライバシーの制限」を見直してみましょう。

「設定」アプリを起動します。

「スクリーンタイム」をタップしましょう。

「コンテンツとプライバシーの制限」をタップして下さい。

「コンテンツとプライバシーの制限」がオンになっている場合は、「許可されたApp」をタップします。

「AirDrop」がオンになっているか確認しましょう。

「AirDrop」がオフになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオンにして下さい。