【iPhone】リカバリーモードが起動できないときの原因と対処方法
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Appleの正規店に相談しよう
自分用のPCを持っておらず、家族や友達からもPCを借りることができない場合は、Apple StoreかAppleの正規サービスプロバイダ（カメラのキタムラ・ビックカメラなど）にiPhoneを持って相談しに行きましょう。
お店のスタッフの方が代わりにリカバリーモードを実行してくれる場合があります。
【iPhone】リカバリーモードでアップデート・復元できないときの対処法
リカバリーモードでiPhoneをアップデート・復元できない場合は、以下の対処法を試してみて下さい。
- PCのOSを最新バージョンへアップデート
- iPhone・PCを再起動する
- iCloudの「iPhoneを探す」で強制初期化する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
PCのOSを最新バージョンへアップデート
リカバリーモードでアップデート・復元ができない場合は、まずPCのOSが最新バージョンへアップデートされているか確認しましょう。
Windowsの場合
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- 歯車アイコン（設定）をクリック。
- 設定画面を開いたら、「更新とセキュリティ」をクリック。
- 左サイドバーで「Windows Update」をクリック。
- 「更新プログラムをチェック」をクリック。
- 「今すぐインストール」をクリック。
Macの場合
- 画面左上のAppleのロゴをクリック。
- 「システム環境設定」をクリック。
- 「ソフトウェア・アップデート」をクリック。
- 「今すぐアップデート」をクリック。
- パスワードの入力を求められた場合は、Macの管理者パスワードを入力。
アップデートが始まったら、終わるまでしばらく待ちます。
iPhone・PCを再起動する
リカバリーモードでアップデート・復元できないのは、iPhone・PCに一時的な不具合が生じている可能性もあります。iPhone・PCを再起動してみましょう。
iPhone X以降（iPhone SEを除く）の場合
- どちらか片方の音量調節ボタン・サイドボタンを同時に長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かす。
- 画面が暗くなったら、サイドボタンを長押しする。
- Appleロゴが表示されたら、サイドボタンから指を離す。
iPhone SE（第2世代）、8、7、6の場合
- サイドボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かす。
- 画面が暗くなったら、サイドボタンを長押しする。
- Appleロゴが表示されたら、サイドボタンから指を離す。
Windowsの場合
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- 電源アイコンをクリック。
- 「再起動」をクリック。
Macの場合
- 画面左上のAppleのロゴをクリック。
- 「再起動」をクリック。
iCloudの「iPhoneを探す」で強制初期化する
iCloudの「iPhoneを探す」では、iPhoneの位置情報を確認できるだけでなく、iPhoneを遠隔操作で強制初期化することも可能です。
こちらの方法は、インターネット環境があればどのデバイスからでも試せるので、リカバリーモードで初期化できない場合はこちらの方法をお試し下さい。
操作手順
- ブラウザを開いたら、iCloudの「iPhoneを探す」へアクセス。
- Apple IDとパスワードを入力してiCloudの「iPhoneを探す」にサインイン。
- 「すべてのデバイス」をクリック。
- 強制初期化したいiPhoneをクリック。
- 「iPhoneを消去」をクリック。
- 確認画面が表示されたら、「iPhoneを消去」をクリック。
これで、初期化完了です。
リカバリーモードにできない際の対処法を覚えておこう！
リカバリーモードにできないのは、ケーブルの接続不良やiPhoneのボタンまたは本体の故障が原因として考えられます。
まずは、ケーブルを差し直して強制再起動してから、再びリカバリーモードを起動しましょう。
それでもダメなら、iPhoneの修理なども検討してみて下さい。
