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人気TikToker・ぷぅさんにインタビュー!TikTok活動の裏側、LINE LIVE でリスナーの心を掴む秘訣、ご自身のことなど色々聞いてみた!

人気TikToker・ぷぅさんにインタビュー!TikTok活動の裏側、LINE LIVE でリスナーの心を掴む秘訣、ご自身のことなど色々聞いてみた!

LINE LIVEについて

--- LINE LIVEを始めたのはいつ頃ですか?

ぷぅ:2020年の12月です。始めてから1年ちょっとになりました。

--- どんなことを配信しているんですか?

ぷぅ:TikTokと同じようにLGBTQのことについてなど、皆さんとテレビ電話をしている感覚でお話ししています。

--- 話すネタが切れたりはしませんか?

ぷぅ:私のリスナーさんは、私に似て本当にお喋りなんです!(笑)自分の出来事を次から次へと話してくださるので、終わりがないんです(笑)無限に楽しくお友達とおしゃべりしてる感覚です!

LINE LIVE AWARD 2021で3位を受賞・リスナーを増やすコツ

--- 「LINE LIVE AWARD 2021」で3位を受賞されていましたよね!おめでとうございます!受賞された時はどんな気持ちでしたか?

ぷぅ:ありがとうございます!すごく嬉しくて涙が止まらなかったです。「ぷぅさんを応援したい」という思いでみんなが集まって応援してくれた結果ですね。だから、今のぷぅさんがぷぅさんでいられるのは、みなさんのお陰です。LINE LIVEがなかったらテレビのお仕事とかもらえていなかったと思います。私の人生を180度変えてくれました。感謝しかないです。

--- ここまでの支持を受けるためにたくさん努力をされたと思うんですが、リスナーさんを増やすために意識していることはありますか?

ぷぅ:言葉遣いと態度だと思います。LINE LIVEって投げ銭のイベントに勝たなきゃいけないので、勝負なんですね。けれども、勝ち負けを意識しすぎてしまって自分の本来の配信スタイルを崩してしまったらいけないと思うんです。自分のスタイルを崩さず、みんなが「また来たいな」と思っていただける配信にすることが大切だと思います。

--- なるほど。ご自身のスタイルと、1回でも見に来てくれたリスナーさんを大切にしているんですね。

ぷぅさん自身について

幼少期について

--- 次にぷぅさん自身についてお伺いしていきたいと思います。幼少期はどんな子供でしたか?

ぷぅ:私、幼少期はすごい問題児だったんです。小学校の頃はよく教育委員会とかに呼ばれるくらいやんちゃでした(笑)

--- え!そうなんですか!?想像がつかないです(笑)。

ぷぅ:いえいえ!本当に乱暴で、物を壊したり…。やりたいことがあったら、全部自分の気が済むまでやっちゃって、毎日先生に怒られる子でしたね(笑)

ト

ゲイであることを自覚した瞬間

--- ご自身でゲイであることを自覚したタイミングはいつだったんですか?

ぷぅ:実は幼稚園生の頃からだったんです。当時から女の子と仲が良くて、おままごとやセーラームーンごっこが好きでした。そして、とある男の子をかっこいいと思っていたんです。

--- なるほど。当時から周囲に公表はしていましたか?

ぷぅ:公表をするというか、バレていました。他の子に「絶対男好きだよね?」って聞かれて「うん!」って答えてましたね(笑)堂々としてました!

ぷぅさんが明るく楽しく生きるコツ

--- ゲイであることに偏見を持たれて、辛かった経験もありましたか?

ぷぅ:学生時代にありましたね。ゲイとハーフが原因でいじめられて、死にかけたこともありました。

--- そうだったんですね。でも今はすごく明るく活動をされていて、素敵だなと思いました。ぷぅさんなりの、明るく楽しく生きるコツはありますか?

ぷぅ:よく「ぷぅさんってストレスないよね!」って言われるんですけど、人間なので当たり前に傷つくことや悩むことがあるんです。でも、その分自分の好きなことをするようにしてますね。例えば「ほしい服を買う」「食べたいものを食べる」「行きたい所に行く」とか、我慢をしないようにしています。貯金とかも大切だと思うんですけど、今できることを全力で楽しみながらストレスを発散してます。そうすることで「また頑張ろう」って思えますし、色んな場所に行ったり、色んなものを食べたりしながら新たな学びを得て、自分のプラスにすることもできると思います。

ト

CAを目指したきっかけ

--- 先ほどCAの動画に関するお話をお伺いしたのですが、CAになろうと思ったきっかけは何だったんですか?

ぷぅ:母との約束です。先ほどお伝えしたように、ぷぅさんはたくさんいじめを受けて、周りに母しか味方がいなかったんです。そんな中で、毎年夏休みに、母の母国であるタイに2人で帰ることがすごく楽しみだったんですよ。ある時、飛行機でタイに帰る最中に、自分がいじめられていることを母に話したら、「周りを見てみなさい、ここにはあなたと同じハーフの人もいるかもしれない。もしかしたら、あなたと同じゲイの人もいるかもしれない。でも、みんな堂々と働いているでしょ。」って言ってくれたんです。その言葉を聞いて「自分が働く環境はここかもしれない!」と思ってCAを夢見たのがきっかけです。

--- 飛行機に乗って、世界観が広がったんですね。

ぷぅ:その通りです。当時自分の身の回りでは考えられなかった、ハーフやゲイであることが関係ない世界でしたし、色んな語学を操りながら海外の方の接客することも新鮮で魅力を感じました。

機内では4ヶ国語を駆使

--- 色んな言語を使って機内アナウンスをする投稿も拝見したんですが、何ヵ国語話せるんですか?

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ぷぅ:日本語とタイ語は普通に喋れて、英語は留学をして身につけました。あと中国語も機内で使えるくらいは話せます。

--- すごい!それじゃあ機内では4ヶ国語を話せるんですね!言語を学ぶのは大変じゃなかったですか?

ぷぅ:英語は大変でしたね。ニュージーランドに1年ちょっと、オーストラリアに3ヶ月ちょっと留学していたんですが、留学中は常に辞書を片手に行動してました。あと、現地では日本人よりも海外の友達を作るようにしていましたね。


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