Androidの写真や動画は撮影後、デフォルトで「アルバム」アプリ内へ保存されます。そのため「アルバム」アプリを開けば、これまでに撮影した写真や動画が保存されており、閲覧や編集を行えますが、それができない場合もあります。

この記事では、そのようなAndroidの「アルバム」アプリ内にある写真や動画を表示できない場合の対処法について紹介していきます。

【Android】アルバム内の画像・動画が表示されない原因《アプリ》

Androidの場合、端末で写真や動画を撮影すると自動的に「アルバム」アプリへ保存されるようにデフォルトで設定されています。そのため「アルバム」アプリを開けば、すべての写真や動画が保存されているはずです。

撮影した写真や動画の中には、もう二度と撮影できないものもたくさんあるので、「アルバム」アプリを開いて写真や動画を表示できなければ大問題です。しかし実際には、表示できないことがあります。

考えられる原因は「アルバム」アプリに問題があることと、Androidに問題があることの大きく2つです。まずは「アルバム」アプリに問題がある場合、具体的に何が原因となっているのか、これから4つの原因を紹介します。

アプリの不具合

考えられる1つ目の原因は、「アルバム」アプリに不具合やエラーが起きていることです。どのようなアプリでも、使い続けていれば不具合やエラーが生じます。そして、不具合やエラーが生じるとアプリの操作性や機能に影響が出ます。

アプリが最新バージョンではない

考えられる2つ目の原因は、「アルバム」アプリが最新の状態にアップデートされていないことです。アプリのアップデートプログラムには、これまでアプリで起きていた不具合やエラー、また脆弱性を改善するためのプログラムや、新機能のプログラムが含まれています。

そのため、古いアプリを使い続けていると新機能が使えないだけでなく、不具合でアプリが正しく動作しなくなる場合があります。

アプリにキャッシュが溜まっている

考えられる3つ目の原因には「アルバム」アプリのキャッシュがあります。キャッシュとは、以前に利用されたデータを再利用して、アプリの動作を高速化するためのものです。

アプリの高速化に欠かせない機能ですが、不要なキャッシュが溜まると、アプリの動作が遅くなることもあります。また、溜まったキャッシュが干渉して、アプリの特定の機能に影響を及ぼすこともあります。

写真・動画のデータがスマホから削除されてしまった

考えられる4つ目の原因は、「アルバム」アプリに保存されていた写真や動画を間違って削除してしまったことです。操作ミスで大切な画像や動画を削除してしまうことは誰にでもあります。

しかし、AndroidはiPhoneと異なり、削除された画像や動画が一時フォルダへ一定期間保存されるわけではないので、間違って削除しても確認する方法がありません。