Apple IDへ電話番号を追加・変更する方法!セキュリティ強化に役立てよう
Apple IDには、iPhoneの電話番号を登録しておくことができます。
Apple IDへ電話番号を追加しておけば、2ファクタ認証の設定や、電話番号を使ったApple IDのパスワードリセットが可能になります。
今回は、Apple IDへ電話番号を追加・変更する方法について解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1Apple IDへ電話番号を追加・変更するメリットは?
- 2Apple IDへ電話番号を追加・変更する際のQ&A
- 3Apple IDへ電話番号を追加するには?
- 4Apple IDの登録電話番号を変更するには?
- 5Apple IDの登録を固定電話に変更できる?
- 6海外へ転居する際はApple IDの電話番号変更も忘れずに!
- 7Apple IDへ自分以外の電話番号も追加・変更できる
- 8「Apple IDの電話番号を確認してください」がきたら登録変更するべき?
- 8.1「Apple IDの電話番号を確認してください」の意味
- 8.2「Apple IDの電話番号を確認してください」への対処法
- 8.3iPhoneを再起動してみる
- 8.4iOSのアップデートによるバグかも?
- 9Apple IDへ電話番号を追加してセキュリティを強化しよう!
Apple IDへ電話番号を追加・変更するメリットは?
まずは、Apple IDへ電話番号を追加・変更するメリットを見ていきましょう。
2ファクタ認証が使えるようになる
Apple IDへ電話番号を追加することで、「2ファクタ認証」を使えるようになります。
「2ファクタ認証」とは、Apple IDへのサインイン時に行う認証を二重化し、セキュリティを強化する方法のことです。
2ファクタ認証を設定すると、Apple IDへのサインイン時、Apple IDとパスワードによる認証に加え、デバイスに届く確認コードの入力が必要となります。
確認コードは、基本的に本人以外が知るのは難しいため、Apple IDやパスワードが外部に漏れたとしても、第三者による不正アクセスを防止できます。
電話番号が変わったら設定も変更しよう
機種変更などでiPhoneの電話番号が変わったら、Apple IDへ新しい電話番号を登録して、古い電話番号は削除しましょう。
新しい電話番号へ変更しないと、2ファクタ認証を設定したApple IDへサインインする際、必要な確認コードを受け取れません。
確認コードを受け取れずサインインできない場合は、Appleサポートでアカウントの復旧手続きを行う必要があります。
しかし、アカウントの復旧には数日(もしくはそれ以上)かかる場合もあり、その間はApple IDへサインインできなくなるため、電話番号が変わったら、速やかに設定を更新しましょう。
Apple IDへ電話番号を追加・変更する際のQ&A
ここでは、Apple IDへ電話番号を追加・変更する際のよくある疑問についてお答えしていきます。
信頼できる電話番号とはなに?
Apple IDの「信頼できる電話番号」とは、2ファクタ認証を設定したApple IDへサインインするときに必要となる確認コードを「SMS」または「自動音声」で受信できる電話番号のことを指します。
2ファクタ認証を利用するには、少なくとも1つの信頼できる電話番号をApple IDへ登録しておく必要があります。
信頼できる電話番号が使えなくなると確認コードが受信できなくなるので、新しい電話番号に変わった際は、Apple IDの電話番号の変更も忘れずに行いましょう。