【iPhone】Suica定期券の取り込み操作における注意点

iPhoneのApple PayへSuica定期券を取り込む際、以下の点に注意して取り込み操作を行って下さい。

注意点をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

取り込みは通信環境が安定しているところで行う

Suica定期券をApple Payへ取り込むときは、データ通信が発生するので安定した通信環境が必要になります。

通信環境が不安定だと、取り込み中にインターネットへの接続が一時的に切れてしまい、取り込みが正常に完了しない場合があります。

外出先だと意図せず公共のWi-Fiへ接続が切り替わってしまう可能性があるので、自宅のWi-Fiかモバイルデータ通信を使って接続されることをオススメします。

アプリ・iOSは最新バージョンへアップデートしておく

「Suica」アプリやiOSのバージョンが最新でないと、アプリが正常に動作せず取り込みできない場合があります。

Suica定期券を取り込む際は、事前にアプリ・iOSを最新バージョンへアップデートしておきましょう。

アプリのアップデート手順は、以下の通りです。

iOSのアップデート手順は、以下の通りです。

取り込み後はSuicaのID番号が変わる

Suica定期券をApple Payに取り込むと、SuicaのID番号が変わります。

SuicaのID番号とは、JEから始まる17桁の番号のことで、カード裏面に記載されています。

Suicaポイントクラブや各種キャンペーンへの応募など、SuicaのID番号が必要となるサービスを利用されている場合、新しいSuica ID番号の登録・更新が必要となるので注意して下さい。

チャージ・定期券購入は登録クレジットカードのみOK

Apple PayのSuica定期券へのチャージや、新規購入・継続購入（更新）をする際に利用できる決済方法は、「Suica」アプリまたは「ウォレット」アプリに登録したクレジットカードのみです。

現金や電子マネーなどクレジットカード以外の方法ではチャージ・購入できないので注意して下さい。

なお、「ウォレット」アプリでSuica定期券を継続購入（更新）する場合は、「ウォレット」アプリに登録したクレジットカードでの決済になります。

残高が多すぎると取り込めない

Apple Payに取り込める種類のSuica定期券でも、Suicaの残高が19501円以上ではApple Payへ取り込めません。

残高が19501円以上ある場合は、公共交通機関やショッピングでSuicaを利用し、残高を19500円以下にしてから取り込んで下さい。