iPhoneのリマインダーが消えた!復元方法や便利なソフトをご紹介
iPhoneでは、標準アプリの「リマインダー」を使ってやるべきことを管理できますが、何らかのトラブルによってリマインダーのデータが消えてしまう場合があります。
リマインダーが突然消えてしまうと元に戻すのが大変ですが、条件を満たしていれば消えたリマインダーを復元することが可能です。
そこで今回は、iPhoneからリマインダーが消えた時の復元方法や便利なソフトをご紹介していきます!
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【iPhone】リマインダーが消えた!?復元する方法を紹介♪
iPhoneからリマインダーに登録していたデータが消えてしまっても、条件を満たしていれば簡単に復元することができます。
まずは、その条件とリマインダーを復元する方法を確認していきましょう。
バックアップがあれば復元できるよ
iPhoneからリマインダーが消えてしまっても、iTunesやiCloudのバックアップがあればリマインダーを復元することができます。
バックアップから復元すると、iPhoneの設定やデータがバックアップ時の状態に戻るため、リマインダーが消える前にバックアップを取っていればそこから復元できます。
ただし、バックアップの対象となるのは、iPhoneのストレージ上に保存されているリマインダーのみです。
iPhoneのiCloud設定で「リマインダー」がオンになっていると、リマインダーはiPhoneではなくiCloud上に保存されるようになりますが、バックアップには含まれなくなってしまいます。
消える前にバックアップをとっていたとしても、リマインダーがiCloud上に保存されていた場合は復元できないので注意してください。
iTunesで復元する方法
iTunesのバックアップからリマインダーを復元するには、まずiPhoneで「iPhoneを探す」をオフにしておく必要があります。
オフにしたら、「iTunes」を起動してiPhoneとPCを接続しましょう。iPhoneとPCが接続されるとiTunesの画面左上にiPhoneのアイコンが表示されるので、これをクリックして下さい。
「バックアップを復元」をクリックします。
リマインダーが消える前のバックアップデータを選択したら、「復元」をクリックしましょう。
パスワードの入力を求められた場合は、バックアップ時に設定したパスワードを入力して「OK」をクリックします。
復元が始まったら、終わるまでしばらく待ちます。
復元が終わるとiPhoneの画面に「復元しました」と表示されるので、「続ける」をタップしましょう。
あとは、Apple IDのパスワードを入力したあとに、「さあ、はじめよう」をタップすれば復元が完了します。
iCloudで復元する方法
iCloudのバックアップから復元するには、まずiPhoneを一度工場出荷状態に初期化する必要があります。
初期化するには、「設定」アプリを起動して「一般」をタップします。
「転送またはiPhoneをリセット」をタップしましょう。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップして下さい。
削除される項目を確認したら、「続ける」をタップします。
iPhoneのパスコードを入力しましょう。
Apple IDのパスワードを入力したら、画面右上の「オフにする」をタップして下さい。
確認画面が表示されたら、「iPhoneを消去」をタップします。
iPhoneの初期化が始まったら、終わるまでしばらく待ちましょう。
初期化が終わったら、以下の手順でiCloudのバックアップから復元します。
- iPhoneの電源を入れたら、画面の案内に沿って初期設定を行う。
- 「App とデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」をタップ。
- Apple IDとパスワードを入力してサインイン。
- リマインダーが消える前のバックアップデータを選択。
参照:Appleサポート
あとは、画面の案内に沿って初期設定を進めていきましょう。