Androidで写真を復元できない原因は?使えるソフト・アプリを解説
スマホで撮った写真を、何かの手違いで削除してしまった経験がある方もいるかもしれません。
また、削除したけれど、やはり復元したいと思うこともあるでしょう。
そこで今回は、Androidで写真が復元できない原因や、復元の際に役に立つソフトやアプリをご紹介します。
Androidは機種によって操作方法が異なる場合があるので注意してください。
Contents[OPEN]
- 1【Android】写真を復元できないのはなぜ?
- 1.1正しい復元方法を試そう!
- 1.2写真を削除してから60日以上たっている
- 1.3ゴミ箱を手動で空にしてしまった
- 1.4Micro SDカードのフォーマットでデータを消失した
- 1.5データ移行時のエラーで消失した
- 1.6スマホの初期化でデータが消えた
- 2【Android】写真を復元できないときはアプリを使おう
- 3【Android】写真を復元できないときに便利なソフト
- 4【Android】不具合で写真を復元できないときの対処法
- 4.1アプリ・端末は最新バージョンにアップデートする
- 4.2非公式(野良)アプリの利用は控える
- 4.3不具合が発生する前に入れたアプリをアンインストールする
- 4.4キャッシュを削除する
- 4.5バックグラウンドアプリを終了する
- 4.6端末の再起動・強制再起動を試す
- 5誤って削除した写真は復元できる可能性がある!
【Android】写真を復元できないのはなぜ?
Androidに標準で搭載されている「Google フォト」には、削除した写真の復元機能が備わっています。
よって、何かの手違いで削除してしまっても、基本的には復元可能です。
しかし、ゴミ箱での保存期間が過ぎてしまったなど、特定の条件下では復元することができません。
ここからは、Androidで写真が復元できない理由について見ていきます。
正しい復元方法を試そう!
Androidの場合、スマホで撮影した写真は「Google フォト」というデフォルトで搭載されているアプリで管理されます。
編集や削除など、写真に関する操作はこのアプリで行うことが多いです。
また、「Google フォト」にはゴミ箱という削除した写真を一定期間保管しておく機能も備わっています。
写真を整理しているときに誤って削除してしまった場合は、この「ゴミ箱」から復元するのが正しい方法です。
写真を削除してから60日以上たっている
「Google フォト」のゴミ箱内にファイルを保存できる期間は、60日間です。
60日を過ぎると、ゴミ箱内からも削除されてしまいます。
ゴミ箱内で60日以上経過したために削除された写真は、復元不可能です。
手違いで大切な写真を消してしまった場合は、忘れないうちに復元することをおすすめします。
ゴミ箱を手動で空にしてしまった
ゴミ箱内のファイルは、60日を過ぎると自動で削除されます。
また、60日待たずとも、任意のタイミングで手動で空にすることも可能です。
60日経過して自動で削除された写真も、手動でゴミ箱を空にした場合も、削除された写真の復元はできません。
手動でゴミ箱を空にする際は、一度中身を確認しておいた方がよいでしょう。
Micro SDカードのフォーマットでデータを消失した
Micro SDカードをフォーマットすると、保存していたすべてのデータが消去されます。
フォーマットによって消去されてしまったデータの復元は、ほぼ不可能です。
フォーマットは初めて使うときだけではなく、ファイルを整理したり不調を改善したいときにも行います。
使用中のMicro SDカードをフォーマットする場合は、大切な写真やデータをPCやほかの媒体に移動させることを忘れないようにしましょう。