【iPhone】テザリングを自動で再接続する方法は？

テザリングを自動で再接続する方法は、以下の2つがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「インターネット共有へ自動接続」を使う

1つ目の方法は、「インターネット共有へ自動接続」を使う方法です。

iPhoneのWi-Fi設定を開くと、「インターネット共有へ自動接続」という設定項目があります。

この設定をオンにすると、iPhoneが以下の条件を全て満たしているときに自動でテザリングに接続されるようになります。

テザリングに接続する場合、通常は手動で接続先（親機）を選択しなければなりません。

しかし、「インターネット共有へ自動接続」がオンになっていて、かつ上記の条件を満たしていれば、自動的に親機のモバイル回線に切り替わるので、手動で接続先を選択する手間を省けます。

「Instant Hotspot」を使う

2つ目の方法は、「Instant Hotspot」を使う方法です。

「Instant Hotspot」とは、親機として使うiPhone・iPadで「インターネット共有」を手動でオンにしなくても、同じApple IDでサインインしているAppleデバイス（子機）からの遠隔操作で「インターネット共有」をオンにできる機能のことです。

子機となるデバイスでWi-Fiの設定を開き、接続先一覧から親機を選択すれば、Wi-Fiパスワードを入力せずにテザリングへ自動接続できます。

子機として使うデバイスの操作のみでテザリングに接続できるので、親機として使うデバイスをバッグやポケットから取り出す必要はありません。

ただし、この機能を利用するには、親機と子機がどちらも「Instant Hotspot」に対応しているAppleデバイスで、かつ必要な設定を事前に済ませておく必要があります。

【iPhone】テザリングを自動で再接続するには《自動接続の設定》

ここからは、テザリングを自動で再接続するための設定方法について解説していきます。

まずは、「インターネット共有へ自動接続」を使って再接続する方法を見ていきましょう。

「インターネット共有へ自動接続」の3つの項目について

テザリングを使ってiPhoneをインターネットに自動接続するには、iPhoneで「インターネット共有へ自動接続」の設定を行う必要があります。

「インターネット共有へ自動接続」の設定を見てみると、以下の3つの設定項目があります。

テザリングを自動で接続したい場合は、「インターネット共有へ自動接続」で「自動」に設定する必要があります。

「インターネット共有へ自動接続」の設定方法

テザリングを自動で接続したい場合は、子機として使うデバイスで「インターネット共有へ自動接続」の設定を開いて「自動」を選択します。

まずは、「設定」アプリを起動します。

「Wi-Fi」をタップしましょう。

「インターネット共有へ自動接続」をタップしてください。

「自動」をタップします。

これで、設定完了です。