【マイナンバーカード】NFCで読み取りエラーが出たときの対処法
市役所などで取得したマイナンバーカード、実際に使っていますか?
スマホやPCに搭載された「NFC」を使うことで情報を読み取り、さまざまなサービスに利用できます。
しかし、まれにエラーが発生して、マイナンバーカードを全く読み取ってくれないことがあります。
今回は、読み取りエラー発生時に確認したいポイント、自分で試したい対処法を中心に解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!
- 2【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!まずはこれを確認
- 2.1マイナンバーカードの読み取りができないスマホなのかも
- 2.2電子証明書の有効期限切れ
- 2.3ゆっくりと正確な位置でかざそう
- 2.4金属類は離してかざそう
- 2.5USBケーブル・イヤホンマイクは外そう
- 2.6Bluetoothをオンにしてみよう
- 3【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!起動しないときは
- 4【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!暗証番号を確認
- 5【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!通信環境を見直そう
- 6【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!スマホへの対処法
- 6.1スマホのロック画面の解除・カバーを外そう
- 6.2スマホの再起動・アップデート
- 6.3キャッシュを削除しよう
- 6.4バックグラウンドで動くアプリの停止
- 6.5不要なアプリのアンインストール
- 6.6使用中のアプリは全て最新状態にしよう
- 7【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!Windowsの場合は?
- 8試せる対処法はたくさん!NFCのエラーを直そう
【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!
まずは、基本的な知識から抑えましょう。
マイナンバーカードを使う際は、実物を提示するだけでなく、場合によっては「NFC」で読み取らなければなりません。
例えば、インターネットを通じた手続きでは直接カードを見せられないので、NFCと呼ばれる機能を活用しますが、まれにエラーが発生することもあります。
しかし「NFC」と言われても、分かりませんよね。最初にどのような機能か解説した上で、エラーの症状をチェックしていきましょう。
そもそも「NFC」とは?
「NFC」とは「Near Field Communication」の頭文字をそれぞれとったもので、近距離通信技術の1つです。
かざして読み取るタイプのカードやスマホ端末には、この技術が使えるようにあらかじめICチップが埋め込まれています。さらに、この技術が搭載された端末同士を近づけることによって情報がスキャンされます。
キャッシュレス決済サービスなどでよく見られますが、実はマイナンバーカードにも同じ技術が使われています。読み取りの際は、カード取得時に設定した暗証番号を使って認証を行います。
読み取れないとエラーコードが表示される
マイナンバーカードでよく見られるエラーは、このNFC技術を通してスキャンする際に現れます。
スマホに搭載されているNFC機能を使ってマイナンバーカードを読み取ろうと思ってもうまくいかないときは、多くの場合スマホの画面にエラーコードが表示されます。
適切に読み取れないときは、以下のような画面が表示されます。
エラーコードの内容で、どのような不具合が起きているのか客観的に特定できるかもしれません。
エラーコードから原因を特定する場合は、公式サイト「マイナポータル」を活用してみましょう。
【マイナンバーカード】NFCで読み取りのエラーが出た!まずはこれを確認
ここからは、エラーについてもう少し詳しく見ていきましょう。
お持ちのスマホを使って自分のマイナンバーカードを読み取ろうとしても、エラーコードが表示されるなど、うまくできない場合にチェックしたい項目を紹介します。
マイナンバーカードの読み取りができないスマホなのかも
1つ目は、読み取りに使うスマホの確認です。
今使っているスマホに、NFC機能が搭載されていない可能性があります。全ての端末に必ず付いているものではないので、スマホの取扱説明書をチェックしてください。
かざしても全く反応がない場合は、この可能性が高いです。
NFCの読み取り機能が無い機種では対処できないので、NFCの搭載されたものへ機種変更するか、PCなど別の端末でマイナンバーカードを読み取るしかありません。