情報の検索・共有が簡単になる

チラシや看板などのURLや住所からWeb検索をしたりマップを起動したりと、簡単に検索ができます。

そして、共有相手もOCRが利用できる状態であれば、画像を見せたり送ったりするだけで、情報を共有することが可能です。

【iPhone】OCR（テキスト認識機能）のデメリット

簡単で便利なiPhoneのOCR機能ですが、デメリットもあります。

対応言語が少ない

iPhoneでは、OCRの対応言語が少なまだ日本語には対応していません。

今のところ上記の言語のみなので、今後のアップデートに期待したいですね！

とはいえ、世界でも主要な言語は対応しているため、通常の海外旅行でOCRは活躍するでしょう。

英語や数字は読み取ることが可能なため、電話番号やメールアドレス・URLでの使用など、日常的な操作にも活用できます。

他人から簡単に情報を読み取られる危険性がある

iPhoneのOCRは、写真やカメラから簡単に情報を読み取ることができる便利な機能です。

そのため、悪用されるケースもあり、注意する必要があります。

外出先でパソコンやスマートフォンの画面をOCRを用いて情報を読み取られ、重大な情報を盗み取られてしまう危険性もあります。

個人情報や重要な情報は注意して取り扱いましょう！

【iPhone】OCR（テキスト認識機能）が使えるアプリ3選！

iPhoneのOCRは日本語に対応していないとご紹介しましたが、日本語に対応しているOCRのアプリはあります。

以下で3つのOCRが使えるアプリをご紹介するので、お好きなアプリをダウンロードしてみてくださいね◎

Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ

「Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ」はシンプルな機能で、使いやすいアプリです。

アプリを起動して読み取りたいテキストを向けると自動で撮影され、PDFファイルとして保存が可能で、うまく撮影できない場合も「クリーンアップ」で編集すると読みやすくできます。

撮影モードが以下のように豊富で、学生から社会人まで多くの人が利用できるアプリです。

連続での撮影が可能で、一度に複数の写真をPDFファイルに保存することができ、テクストをワード検索することも可能です。

Adobeのクラウドサービスの「Document Cloud」に保存され、データの共有も簡単にできますよ！

Adobe ID、Googleアカウント、Facebookアカウントのいずれかでログインが必要ですが、書類やホワイトボードの文字をデータ化したい方向けのアプリです。