
iPhoneでメッセージが送れない!「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示される原因と対処法を解説
iPhoneでメッセージを送信しようとしたとき、「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されて送信できないことがあります。
メッセージを見ただけでは「MMS機能ってなに?」や「MMS機能はどうやって有効にするの?」と戸惑ってしまいますよね。
今回は、iPhoneで「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されてしまいメッセージを送信できない場合の原因と対処法について詳しく解説していきます!
一緒にMMS機能を有効にする方法をチェックしていきましょう♪
- MMS機能は携帯キャリアのメールアドレスを利用して送れるメッセージ機能
- MMS機能を使ってメッセージが送信できない原因は大きく2つ
- MMS機能でメッセージを送るにはMMS機能が適切に設定されているか?docomoでiPhoneを使っていないか?を確認しよう
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【iPhone】「MMS機能を有効にする必要があります。」とは?
iPhoneでメッセージを送信しようとすると、「MMS機能を有効にする必要があります。」というエラーメッセージが表示されることがあります。
まずは、このエラーメッセージにも書かれている「MMS」と呼ばれる機能について見ていきましょう。
MMS機能とは?
「MMS」とは、携帯キャリアのメールアドレスを使用して文章や画像を含んだメッセージを送受信できる機能のことです。
iPhoneの場合では、プリインストールされている「メッセージ」アプリを使ってMMSのメッセージを送受信します。
MMSのメッセージの送受信は、インターネット回線を経由して行われるのでネット接続が必須です。データ通信料が定額になるプランへ加入していれば、無料でMMSを使えます。
SMS機能との違いは?
「MMS」と似ている言葉として「SMS」というものがあります。
SMSとは、メールアドレスではなくスマホの電話番号を使用してメッセージを送受信する機能のことです。
実はキャリアごとに名称は異なり、docomoやSoftBankでは「ショートメール」、auでは「Cメール」とそれぞれ呼ばれています。
iPhoneでSMSを使うには、MMSと同様にプリインストールされている「メッセージ」アプリを使って送受信します。
MMSとSMSは名前や機能が似ていて混同しやすいので、この2つの機能の違いをしっかりと確認しておきましょう。
SMS | MMS | |
---|---|---|
宛先 | 電話番号 | メールアドレス |
1件あたりの文字数 | 全角670文字まで | 無制限 |
件名の入力 | × | 〇 |
ファイルの添付 | × | 〇 |
使用する回線 | 電話回線 | インターネット回線 |
利用料金 | 受信:無料 送信:1回3円~ |
受信:無料 送信:無料 |
【iPhone】「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されるのはなぜ?
ここからは、「MMS機能を有効にする必要があります。」というエラーメッセージが表示される2つの原因について、見ていきましょう。
MMS機能の設定が済んでいないから【原因1】
「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されてメッセージを送信できないのは、MMS機能を使うのに必要な設定が済んでいないからなのかもしれません。
MMS機能を使うには、以下の設定が必要です。
- 「MMSメッセージ」をオンにする
- MMSで使用するメールアドレスを設定する
この2つの設定が済んでいないと、MMSを送信しようとしてもエラーメッセージが表示され、送信に失敗してしまいます。