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iPhoneで「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示される原因と対処法を解説!設定方法をご紹介

iPhoneで「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示される原因と対処法を解説!設定方法をご紹介

iPhoneでメッセージを送信しようとしたとき、「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されて送信できないことがあります。

メッセージを見ただけでは「MMS機能とは?」や「MMS機能はどうやって有効にするの?」と戸惑ってしまいますよね。

今回は、iPhoneで「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されてしまいメッセージを送信できない場合の原因と対処法について詳しく解説していきます!

一緒にMMS機能を有効にする方法をチェックしていきましょう♪

【iPhone】SMSでメッセージが送れない!届かない原因と対処法も解説

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【iPhone】「MMS機能を有効にする必要があります。」とは?

iPhoneでメッセージを送信しようとすると、「MMS機能を有効にする必要があります。」というエラーメッセージが表示されることがあります。

まずは、このエラーメッセージにも書かれている「MMS」と呼ばれる機能について見ていきましょう。

MMS機能とは?

「MMS」とは、携帯キャリアのメールアドレスを使用して文章や画像を含んだメッセージを送受信できる機能のことです。

iPhoneの場合では、プリインストールされている「メッセージ」アプリを使ってMMSのメッセージを送受信します。

MMSのメッセージの送受信は、インターネット回線を経由して行われるのでネット接続が必須です。データ通信料が定額になるプランへ加入していれば、無料でMMSを使えます。

【iPhone】「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されるのはなぜ?原因と対処法

「MMS機能を有効にする必要があります。」というエラーメッセージが表示されるのはなぜでしょうか。

ここでは2つの原因と、それぞれの対処法をご紹介していきます。

原因①MMS機能の設定が済んでいない

「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されてメッセージを送信できないのは、MMS機能を使うのに必要な設定が済んでいないからなのかもしれません。

MMS機能を使うには、以下の設定が必要です。

  • 「MMSメッセージ」をオンにする
  • MMSで使用するメールアドレスを設定する

この2つの設定が済んでいないと、MMSを送信しようとしてもエラーメッセージが表示され、送信に失敗してしまいます。

≪対処法≫必要な設定を済ませる(au・SoftBankの場合)

「MMS機能を有効にする必要があります。」の表示を消すには、「MMSメッセージ」をオンにしてMMSで使用するメールアドレスを設定する必要があります。

必要な設定を済ませればエラーメッセージが消えて、MMSでメッセージをやり取りできるようになります。

iPhoneでMMS機能を有効にする方法は、次の通りです。

「設定」アプリを開いたら、「メッセージ」を選択します。

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「MMSメッセージ」がオフになっている場合は、スイッチをタップして設定をオンに切り替えましょう。

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「MMSメールアドレス」で使用するメールアドレスを入力してください。

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設定完了後、メッセージアプリを再起動すれば、今後「MMS機能を有効にする必要があります。」は表示されなくなります。

iPhone(au・SoftBank)でMMS機能を有効にする方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「メッセージ」を選択する
  3. 「MMSメッセージ」をオンにする
  4. 「MMSメールアドレス」で使うメールアドレスを入力する
  5. メッセージアプリを再起動する

原因②docomoのiPhoneはMMS機能に対応していない

docomoはMMS機能に対応していないため、docomoと契約しているiPhoneをご使用の方は、残念ながらMMS機能を使ったメッセージのやり取りができません。

そもそもMMSというのは、auとSoftBankのみ対応しているサービスなのです。

しかし、docomoのiPhoneにも、auやSoftBankのiPhoneと同様に「MMS機能を有効にする必要があります。」と表示されることがあります。

そのため、docomoはMMSに非対応であることを知らない方からしてみれば、単なるiPhoneの不具合だと思ってしまうかもしれません。

docomoのiPhoneではMMS機能を有効にしたところで使えないので、注意してください。

≪対処法≫SMS機能を使ってメッセージを送る

docomoのiPhoneはMMS機能に対応していないため、MMS機能を使ってメッセージを送信しようとすると「MMS機能を有効にする必要があります。」が表示されます。

MMSのメッセージとして送信されるのは、メッセージを送る相手がAppleデバイス以外のスマホを使用しており、かつ以下の3つの条件のいずれかに当てはまった場合です。

  • 宛先をメールアドレスで指定している
  • 件名が含まれている
  • ファイルが添付されている

相手がiPhoneなどのAppleデバイスを使用している場合は、MMSではなくiMessageとして送信されるため、「MMS機能を有効にする必要があります。」とは表示されません。

しかし、iMessageとして送信できない場合は、SMS機能を使ってメッセージを送信する必要があります。

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SMSとは、メールアドレスではなくスマホの電話番号を使用してメッセージを送受信する機能のことです。

実はキャリアごとに名称は異なり、docomoやSoftBankでは「ショートメール」、auでは「Cメール」とそれぞれ呼ばれています。

iPhoneでSMSを使うには、MMSと同様にプリインストールされている「メッセージ」アプリを使って送受信します。

MMSとSMSは名前や機能が似ていて混同しやすいので、この2つの機能の違いをしっかりと確認しておきましょう。それぞれの特徴は以下の通りです。

SMS MMS
宛先 電話番号 メールアドレス
1件あたりの文字数 全角670文字まで 無制限
件名の入力 ×
ファイルの添付 ×
使用する回線 電話回線 インターネット回線
利用料金 受信:無料
送信:1回3円~
受信:無料
送信:無料

SMS機能を使ってメッセージを送信するには、以下の3つの条件を満たさなくてはいけません。

  • 宛先は電話番号で指定する
  • 件名を空欄にする
  • ファイルを添付しない

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