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「トロイの木馬に感染しました」の警告が出た!本物と偽物を見分ける方法や消し方を解説!

「トロイの木馬に感染しました」の警告が出た!本物と偽物を見分ける方法や消し方を解説!

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「トロイの木馬に感染しました」の警告が本物か確かめる方法

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「トロイの木馬に感染しました」というメッセージは、ほとんど全部が嘘と言っても良いくらいなのですが、万が一本当だった場合、放置すると被害につながります。

ここでは、「トロイの木馬に感染しました」という画面が本物かどうか確かめる方法をまとめました。

「トロイの木馬に感染しました」を見極めるポイント

  • 警告文の内容を見る
    ・「感染しました」という表現はまずない!
    ・本物なら「削除」「隔離」「無視」などの選択肢が表示されるよ
  • 警告文の文章をネットで調べる
    ・ネットで他の被害を調べてみよう
    ・ネットの情報は鵜呑みにせず慎重に調査しよう
  • 警告文が表示されている場所を確認する
    ・セキュリティソフトと同じレイアウトか確認
    ・少しでも怪しい位置に表示されたら疑って!
  • 警告文のURLを確認する
    ・公式と同じアルファベットの羅列かどうか確認

警告文の内容を見る

セキュリティソフトなどが働いてトロイの木馬を見つけた場合、「感染しました」という表現はまずありません。

セキュリティソフトによって多少表現は違いますが、「見つかりました」という表現になっている場合が多く、「削除」「隔離」「無視」などの選択肢が表示されます。

また、「システムの損傷度」などが具体的な数字で表示されている、大きな音が鳴っている、サポートセンターの電話番号が画面に出ているといった場合も嘘の警告です。

警告文の文章をネットで調べる

「トロイの木馬に感染しました」というメッセージが出たら、文章をそのままネットで検索してみましょう。

まったく同じ文面で警告が出た経験のある人の体験談などが読めるので、その警告が嘘なのか本物なのかがわかりやすくなります。

さらに、対処法が書かれた記事も多いので、順を追って対処すれば良い場合もあります。

ただし、ネット上の情報は全てが正しいものとは限らないので、複数の記事を比較するなどして、安全な方法かどうか確かめながら作業を進めましょう。

警告文が表示されている場所を確認する

どこに警告が表示されているかから、その警告が本物か偽物かを見極められる場合もあります。

普段使っているセキュリティソフトの警告と同様の位置に同様のレイアウトで出ている場合は、本物の警告の可能性があります。

一方で、ブラウザに直接表示されている場合や別のタブで警告が開いた場合、画面の上部や真ん中などにポップアップで表示された場合は嘘の可能性が高くなります。

警告文のURLを確認する

警告文は、AppleやMicrosoft、Googleなどの企業が公式に出している警告のように偽装される場合があります。

一見公式のように見えても、URLにそれらの企業にそうした企業の名前が入っていない場合は嘘である可能性が高いです。

警告文はポップアップで出ることも多く、URLが確認できない場合もありますが、ブラウザに直接表示されるなど、URLがわかりやすい場合にはぜひチェックしてみてください。

ただし、URLを知ろうとして危険な行動をしてしまっては、本末転倒です。

URLがわかりにくい場合には無理にURLを見ようとせず、上記の警告文を検索する方法や場所を確認する方法で本物か偽物か見極めてみましょう。


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