メールやSMSに添付されているファイルを開いた

メールやSMSに添付されているファイルも、迂闊に開くと危険な場合があります。

特に、荷物の不在通知や知らない人から届いたメールの添付ファイルは絶対に開いてはいけません。

メールに不審な点がないか確認し、不安があれば相手に一度確認してファイルを開くと安全です。

さらに、セキュリティソフトが入っていれば、不審なファイルがウイルスだった場合でも検知や駆除が可能です。

メールで送られた添付ファイルを開く時には、メール自体をきちんと確認するとともに、セキュリティソフトをいれた環境があると安心です。

偽物の「トロイの木馬に感染しました」の警告指示に従ったときの対処法

「トロイの木馬に感染しました」という偽の警告には従わないのが一番安全ですが、万が一従ってしまったときにはどうしたら良いのでしょうか。

ここでは、偽物の警告の指示に従ってしまった時の対処法をご紹介します。

アプリをアンインストールする

偽物の警告の指示に従ってアプリをインストールしてしまった場合、まずはそのアプリをアンインストールしましょう。

ソフトはダウンロードしたものの、まだインストールしていないという場合は、ダウンロードしたソフトを削除します。

いずれの場合でも、同時に他のソフトなどが勝手にダウンロードされていないか確認しておくと安心です。

パソコンの場合は、全てのファイルをダウンロードした日付順に並べると探しやすくなります。

セキュリティソフトをインストールする

次に、セキュリティソフトをインストールします。

すでにインストールされているセキュリティソフトがあればそれを使っても構いません。

新しくインストールした場合は、最初に自動的にスキャンされることが多いです。

元から使っているソフトの場合は、手動でスキャンしましょう。

スキャンする方法はセキュリティソフトによって異なるので、公式サイトや説明書などを確認してみてください。

「トロイの木馬に感染しました」と表示され実際に感染したときの対処法

「トロイの木馬に感染しました」という警告は多くの場合嘘なのですが、時々、本当に感染していることもあります。

実際に感染してしまったらどうしたら良いのか、対処法を解説します。

本当に感染した場合はセキュリティソフトから表示される

トロイの木馬に本当に感染した場合、警告はセキュリティソフトから表示されます。

もし、いま表示されているメッセージが本物なのか偽物なのか迷ったら、普段使っているセキュリティソフトを手動で開いてみましょう。

開いた画面にエラーなどが表示されていたり、対策すべき事項としてトロイの木馬が検出されたことが表示されていれば、セキュリティソフトが発見した本物のトロイの木馬です。

偽物のメッセージに騙されてしまうとあとで余計な手間がかかるので、メッセージの見極めは慎重に行いましょう。